鉄筋工として鉄筋工事に携わる場合、どのような資格が必要となるのか気になる人もいると思います。
鉄筋工としてのデビューは、経験の有無を問われることはありませんし、特別取得しておくべき資格もありません。まずはやる気を持って日々の業務に取り組むことができれば大丈夫。
鉄筋工としての作業を先輩職人から習いながらできることから始めていきます。
少しずつ仕事を覚えていくことができ、できる作業が増えてきたら資格取得を目指しましょう。鉄筋工として活用できる資格を取得することで、お給料に反映されることはもちろんですが、参加することができる現場が増えたり、任せられる仕事も増えてくるので、自分の知識と技術をより高めるためにも資格取得は必須です。
また、資格を取得していくことによって、自分自身のモチベーションアップにもつながっていくので、鉄筋工として仕事に従事しようと思うなら、資格取得は必要不可欠なものとしてどんどん取り組むことが大切です。
株式会社浦上工業では、スタッフの教育制度も充実していますし、資格取得の支援も行っているので安心して取り組むことができます。
鉄筋工として取得しておくべき資格は、まず最初に「玉掛け」という資格が必要です。クレーンのフックに荷物をかけたりする作業に必要な資格で、この資格がなければ鉄筋工としての第一歩を踏み出すことができません。その他には、クレーンを運転するクレーン運転士や、鉄筋工としての国家資格「2級鉄筋技能士」「1級鉄筋技能士」を目指して日々の業務に取り組んでいくこととなります。
株式会社浦上工業では、鉄筋工事の仕事に多く携わっており、多くの鉄筋工が日々の業務を行っています。
どの工事もそうですが、鉄筋工事も工事を行う流れという基本的なものがあります。
まず、鉄筋工事を行う現場で必要となる鉄筋は、その現場にマッチするように鉄筋の加工が必要となります。どのようなサイズや曲げた形の鉄筋がどのくらい必要なのかという計算をして、適切な鉄筋の加工を行うのも鉄筋工の大切な業務です。
ただキレイに設置場所に鉄筋が収まれば良いというのではなく、設計の基準を満たすことが必須となるため、正しい知識と経験が必要とされます。加工を行う場合、鉄筋加工場を利用して加工業務を行い、現場へ加工された鉄筋が送られます。
鉄筋が届くといよいよいよいよ必要な部分に鉄筋を取り付けていくのですが、この取り付け作業も施工図を見ながら段取り良く組み立てていくことになるので、プロの技術の見せどころとなります。
鉄筋を組み立てるのと同時に結束をしていき完成となります。鉄筋工事は、工事を終えるとコンクリートで固められるので、どのように鉄筋を組んだのかを目視することができなくなるちょっと特殊な工事だからこそ、職人のこだわりを持って行われるもので、プライドを持って自主検査や点検を行っているのも鉄筋工事ならではと言えます。
【求人要項】
職種:正社員
仕事内容:土木工事全般、鉄筋工
勤務地:西宮市、高知県、熊本県、近畿一円
勤務時間:8:00~17:00
給与:日給10,000円~18,000円
試用期間1~2ヶ月(※経験・能力によって変動)
待遇福利厚生:
交通費全額支給、雇用保険・健康保険・労災保険完備、
各種手当支給、給与前借制度有り、資格取得制度有り、寮完備
休日・休暇:日曜・年末年始・夏期