今、不動産は値下がっているって本当??

不動産は値下がり傾向なのか?

実際に、ここ何年かの取引状況から考えると、一部の都心エリアの物件を除いては値下がり傾向にあると思われます。
その理由の一つに、銀行融資が関係しています。
銀行融資が通りやすい、つまり金融緩和が起きているときは不動産は値上がる傾向にありますが、最近はむしろ銀行融資は厳しきなってきています。
先月までは1億円の評価があったのに、今月は同じ物件でも7000万円しか評価が伸びない、、なんてことも実際に多いです。

売り時を少しでも誤ると、何割か低い金額での売却なんてことになってしまいます。

不動産売却に必要な事

不動産売却に必要な事とは?
必要な事は正直沢山あります。
そんな中で、2つだけ選ぶとしたら
・専門業者を選ぶ
・直接、客付けが出来る
この2つになります。ですが、これが実際難しいのです。
例えば、大手であれば大丈夫でしょ?と思われる方も多いと思いますが、大手の取引のほとんどが実需の住宅や土地などの取引で投資用不動産の取引について経験のない担当者などもいます。

続いて、客付けに関しては、個人のエンド顧客を探せるかどうかが重要です。
いわゆる業者卸(不動産業者に購入させる)などを
客付けとは言いませんのでご注意ください。
店舗名株式会社セカンドブリュー
住所 東京都渋谷区恵比寿南1-3-7 隅越ビル4階
TEL03-5734-1298
URLhttp://www.s-brew.co.jp
営業時間10:30~18:30
営業日水曜定休
最寄駅恵比寿駅
アクセスJR恵比寿駅 徒歩3分 東京メトロ 恵比寿駅 A5番出口 徒歩1分

高く売却すために改善点は?

高く売却する為に改善点は沢山あります。

改善すると良い点
・入居率をあげる
入居率は銀行融資にも直結する為、満室に近づけるのは売却する上で重要です。
・現在の入居者トラブルなどを把握する
販売活動後にマイナスな入居者トラブルが発覚すると買主は盛り上がってしまいます。値引きなどの原因にもなるので事前に把握する必要があります。

出来れば改善しておいた方が良い点
・即時対応が不必要なリフォーム
雨漏りや故障など即時対応が必要なリフォームはすぐに取り掛かるべきですが、例えば、階段の塗装が剥げてきた、外壁が汚れてきたなど即時必要ではないリフォームは無駄な経費なってしまう可能性があります。
リフォームにかかった金額=売却価格に上乗せできる金額 とはなりませんのでご注意ください。

全く必要のない、やってはいけない売却活動とは

売主様が勘違いしている売却活動があります。

・ネットや不動産会社に沢山、売却依頼や広告掲載をしてしまう
情報の露出は住宅などの場合は効果が期待できます。
理由としては住宅場合、買主の購入希望エリアが限定されている為、そのエリアに広告を掲載することでマッチングができやすくなるからです。
しかし、投資用物件の場合、購入エリアは広くなるため効果は期待できません。
また、情報が出回る事でのリスクもあります。
銀行融資の審査機関はおおよそ1か月間位かかるのですが、場合によっては機会損失になってしまいます。
例えば、AさんがA銀行に融資の打診中にはBさんはA銀行に融資打診が出来なくなってしまいます。
Bさんの方が融資は通る可能性が高くてもAさんの審査中は打診が出来なくなってしまい、審査中に他の物件を購入してしまう事もあります。
購入側の情報をコントロールすることも非常に重要となります。

結果的に不動産投資専門会社でないと損をしてしまう??

客付けは不動産投資専門会社でないと難しいのです。
先にも説明したように、一般的な不動産会社では、そもそも顧客がいない為(住宅などの顧客が多い)、販売する為には
・ネット広告に掲載する
・買取りを行っている不動産業者に卸す

など高く売却することにマイナスになってしまいます。

高く売却する為には、エンドの買主を顧客として持っているかが重要であり、結果的に不動産投資専門か、どうかが見極めのポイントになります。