多角的に不動産の価値を見極めましょう!

不動産の査定をする場合、現状と今後の利用方法によって大きく査定額が変わります。
例えば、土地の場合利用方法としては住宅用地、アパート用地、駐車場などが多い利用方法ですが、立地が住宅地であれば駐車場として利用するよりも住宅用地の方が利用価値が高いケースが多いので、査定額も住宅用地として成約額や直近の相場を加味して計算するのが正しいと思われます。
駅前や商業エリアですと住宅には向かないので、駐車場や店舗ビル用地として想定される収益などから逆算して査定額を計算する方が高くなるケースが多いと思います。

既にアパートなどが立っている場合は、建物から発生する収益から逆算して査定するケースが多いのですが、場合によっては立ち退き等を行い土地として売却した方が得な場合もあります。

物件ごとに最適な査定方法は異なる為、どの方法が一番その不動産を活用できるかを見極めることが必要となります。

アパート・マンション・ビルなど収益不動産は専門業者へ!

不動産会社にも得意分野があります。
住宅用地は地域密着の不動産会社が得意とする分野です。
例えば、大宮駅でマイホームを探す場合、大宮駅の不動産会社にまず問い合わせすると思います。
大手不動産会社の得意分野は?
ほぼ全般の不動産を扱っているので、基本的にどんな不動産でも取り扱っています。
経験豊富なスタッフがいることも多く、安心した取引が出来るイメージがありますね。

収益不動産の専門業者は?
収益不動産を専門業者に依頼する理由は購入者にメリットが多い為です。
収益不動産を購入する、または売却する場合、銀行融資に精通しているかが大きなポイントとなります。
購入者を見つけられないといつまでたっても売却できませんから銀行融資は非常に重要です。
専門業者の当社では銀行融資の情報を常に収集しておりますので物件ごとに最適な融資をご紹介しております。


※融資の豆知識
不動産売買は高額の取引なりまして、購入には殆どの場合、銀行融資を利用します。
住宅の場合は住宅ローンを利用すると思いますが、審査はかなり優しい審査です。
収益不動産場合は、住宅ローンではなく、アパートローン、事業用ローンなどを使用するのですが、審査はかなり厳しいので希望の融資が受けられなく、購入、売却が難しくなります。