年々と物騒な事件や、空き巣被害などが増えている世の中で、住まいの防犯対策は、安心して暮らすためにやっぱり欠かせませんよね。

でも、人が住んでいない空き家の場合はどうしたらいいのでしょうか？

転勤などで一時的に自宅を空き家にして、室内に家具や家電などを置いておく場合には、空き巣に入られないようにセキュリティ対策が必要です。
一方、長い間誰も住んでいなくて、家具や家電を含めた貴重品も一切置いていない場合は、「特に防犯対策なんていらないのでは？」と思う人もいるかもしれません。

確かに何も盗まれる物がなければ、わざわざお金がかかるセキュリティ対策はいらないと思っても不思議ではありません。

ですが、それでも人が住んでいる家と同じように、防犯対策を行うことが重要だと考えております！

空き家でもセキュリティ対策が必要な一番大きい理由は、地域の治安を守るためです。

空き家は、空き巣にとって「不法侵入のチャンス！」となりやすいからです。

しかも、庭は草木が伸び放題で窓ガラスが割れていたり、中にはクモの巣があちこちに張っていてホコリだらけ…というような状態の家を見て、人が住んでいると思うことはまずないと思います...
そんな家、近所にあっても近寄りたくないと思うのが普通だからとゆうことで空き巣にとっては好条件です。

そうして人目が遠ざかる荒れ放題の家は、不審者にとって格好の隠れ場所になってしまいます。
ですので、管理やセキュリティ対策がされていない空き家が、詐欺グループや麻薬・覚せい剤取引の場所として利用されていたケースもあります。

もしあなたが住む家の近所に、犯罪に利用されている空き家があるとしたら…安心して暮らせませんよね。
他にも、荒れ放題の空き家は放火やゴミの不法投棄など、地域の住環境を悪くする原因にもなりかねません。
治安や住環境の悪化を防ぐためにも、空き家のセキュリティ対策が重要です。

転勤等の仕事の関係での買い替え、収入減少による売却、住宅ローンの支払い困難による任意売却、子供の学校の関係での住み替え、離婚による財産の清算、リタイアにより売却して田舎へ移り住む、そして相続によって不動産売却するケース。
このように、一言で不動産を売却するといっても、それぞれが事情を持っています。
様々なご事情がありますので、秘密厳守の無料相談を行なっておりますのでご安心ください。