相続した実家を売却したい... 遺産分割 生田 駅徒歩すぐ 買取
遺言書がない場合、財産をどう分割するかは自分たちで決めることになります。
不要な実家の場合、分割の方針としては、「現物分割」と「換価分割」の2つがあります。 現物分割とは、相続人の特定の人に実家の所有権を移すという分割です。 それに対して、換価分割とは、共有のまま実家を売却し、現金を分けるという分割です。
現物分割をすれば、所有権が単独所有となるため、処分しやすくなるというメリットがあります。
共有者間での調整も不要であり、いつでも自分の意思だけで売ることができます。
売却だけでなく、活用する場合にも、自分の意思だけで決めることができるのでスムーズなお取引が可能となります。
また単独所有としておくと、二次相続や三次相続で共有者が知らず知らずのうちに増えるという心配もありません。
実際、相続で共有状態を放置し、小さな家の所有者が30人以上で共有されているという事例もあります。
このような多人数の所有となってしまうと、売却が非常に困難となります。
そのため、すぐに処分しない実家であれば、誰かに承継させ、単独所有とすることをお進めいたします。
ただし、現物分割を選択すると、ほとんどの場合、相続人の間で分割される遺産額が不平等になるというデメリットがあります。
共有物を処分するには、共有者の全員の同意が必要です。
そのため、共有状態で不動産を持ったままだと売りにくい事が多いです。
換価分割をすれば、遺産を相続人の間で平等に分けることができるというメリットがあります。
現金であれば1円単位で遺産を分けることができるため、分割で公平性を保つことができます。 遺産分割協議書の作成費用も不要なため、コストも安いです。
相続した不動産には、登記変更義務はありません。
そのため、売却する際も、絶対に名義変更をしていなければならないというものではありませんが、現物分割または換価分割のいずれを選択したとしても、相続した実家を売却する際は、登記簿謄本の名義変更をしておくと売却はスムーズに進みます。
しかしながら、相続登記が完了していない状態だと、買主は誰が真の所有者なのか分からないという問題が発生し、仮に相続人が単独で売買契約をしたとしても、他に共有者が残っていれば、契約した人以外の持ち分には売買の効力が及びません。
共有状態で相続登記が未了の場合には、買主に対し戸籍謄本や除籍謄本等の全相続人が確定できる書類を示す必要も生じます。
真の所有者が分からないような不動産は、そもそも買主にとって非常にリスクの高い買い物となってしまうため、売却しにくくなってしまいます。 売却しにくくなれば、購入希望者も減ってしまい、実家の高く売ることができません。
そのため、相続した実家を売却するには、登記の名義変更をすることを強くおすすめいたします。
もし名義変更を行う場合には、登録免許税が発生します。
登録免許税は、以下の式で計算される金額です。
登録免許税 = 固定資産税評価額 × 税率
固定資産税評価額は、固定資産税納税通知書に記載されている価格(評価額)になります。
固定資産税納税通知書には、価格(評価額)と課税標準額の2種類の数字が記載されています。
登録免許税の計算には、価格(評価額)の方を用います。
税率に関しては、相続を原因とする所有権移転登記の場合、「0.4%」となります。
また、名義変更を司法書士に依頼する場合、別途、司法書士手数料が必要となります。
不動産は売り方次第では高く売ることも可能なため、分け前を増やすこともできます。
ここ近年では不動産価格が非常に高くなっているため、不要な実家は今売ることをおすすめします。
実家を相続したら、まず共有のままにするか、分割するかの方針を決められると良いかと思います。
売却前には、名義変更や遺品整理、仏壇の引越し等を行います。
古い家なのは境界確認や購入額の分かる資料を探す等の準備も必要になります。
相続で実家を処分したい場合には、早めに売却準備に取り掛か流のが理想的だと思います。
相続した実家は遠方な為なかなか足を運べない...
遺産分割に関して、不動産を売却し、親族との協議をスムーズに進め、相続を早く進めたい。
不動産を出来るだけ早く売って資産にしたい。
実家を相続したが、今後どのようしたら良いか、誰に相談したらよいか困っている。
時間がかかっても良いので、出来るだけ高く不動産を売りたい。
遺産相続した不動産を今後賃貸などを含めて、運用したい。
売るにも貸すにも、まず資産価値を知りたい。
相続した土地を売りたいが、現在ある建物の解体・処理をどのように進めて良いかわからない。
そもそも不動産を相続することは決まっているが、どのように売却や運用を含めた、手続きがベストなのかがわからない。
など、お悩みは多岐にわたります。
不動産の事でしたら何でもお聞きください!まずはお気軽に当社までご相談ください。
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