今後、住み替えるとしたらお得なのは賃貸か? 中古物件か?とゆう内容でお話させていただきます。
賃貸の支出は家賃がほとんどです。
まず賃貸は基本的に家賃を払うだけですので、礼金や仲介手数料などの初期費用や更新料も加えて計算します。その結果、賃料13万円として例えば5年間の収支は845万円の支出とゆう計算になります。
中古マンションの計算は少し複雑ですが、例えば5年後に売ったときの売却価格が収入になります。
それ以外はすべて支出で、購入時の頭金や購入費用、5年分の住宅ローン返済額、売ったときの費用や住宅ローンの残債も計上。2000万円の物件の収支は差し引き569万円の支出になります。
こうしてみると、中古を購入するといろいろな費用がかかることが分かリます。
まず購入したときには住宅ローンを借りるための手数料や保証料がかかり、契約時や登記時に税金なども必要です。
また入居した後は住宅ローンの返済に加え、マンションの場合は管理費や修繕積立金も月々支払うことになる。さらに購入時や売却時には仲介手数料もかかるので、単純に家賃とローンを比べればどちらがいいかとゆうわけでもないですね。
中古と賃貸を比べると、中古は頭金など買うときの初期費用が大きい。
一方で住宅ローンが低金利なこともあり、月々の費用は一般的に中古の方が軽い負担です。
そのため5年間の支出だけで比較すると、さほど大きな差にはならない場合が多く、売却したときの収益を加味すると、収支では中古の方が有利になるケースが少なくないです。
ただし中古といってもこれは築15年以上の場合。築年が浅いと値下がりも大きいので、トータルで賃貸のほうが安く済むこともある。
中古マンションを購入し、先々の売却までを考えるのであれば、物件選びは収益性や資産性も考えながら検討するのが良いと思います。
売りやすい条件として挙げられるのは、駅からの近さや共用施設の充実度、眺望の良さなどです。
条件を満たす物件は一般的に値下がり率が小さくなります。
賃貸と比べて有利な場合が多い中古だが、売ったり貸したりしやすい物件を選べばさらにお得と言えるでしょう。
一方、貸しやすい条件はやや視点が異なる場合があります。駅からの近さは売るとき以上に影響し、専有面積が30m2以上70m2以下の物件は賃貸ニーズが高く、賃料も高めです。
損得では賃貸とトントンでも分譲には賃貸にないメリットが多々あると言えそうですね。