多摩区は過去に大きな災害もなく、地盤も固いので災害には強いと言われております。

もともと山や丘だった場所は地盤が固いみたいです。
極端に古い建造物がなく建物間のスペースもあるので建物倒壊や火災の延焼も少なく、公園が多いので避難できる場所も多いです。

東大地震研究所から先に発表された「４年以内に首都圏でＭ７級の大地震が起きる確率は７０％」という試算が出ており年々人々の不安は大きくなりつつあります。

ひとたび大震災が起きれば大混乱に陥ることが予想される東京に住むのなら、地震に強い街に住みたい。そんな願いの参考になるのが、「表層地盤増幅率」という指標です。

地震の揺れの強さは「地震の規模」と「震源からの距離」によって異なります。
ただ、規模と距離が同じでも、揺れの強さは建物の立つ地盤の固さで大きく変わり、地盤が固いかどうか、土地の表層近くの浅い部分（表層地盤）の揺れの大きさを数値化したのが、「表層地盤増幅率」です。

全国各地の表層地盤増幅率は、政府の地震調査研究推進本部が約２５０メートル四方単位に細分化して数値を公表しています。

データを参考に区・市役所の所在地を基準にすると、東京都内の地震に強い地区の中では多摩地域はもともとが地盤のしっかりした丘陵地帯だけあって、地震に強い街だということが科学的なデータからも証明されます。

地震が不安な方はぜひ多摩地域でお部屋探しをしてみてはいかがでしょうか。

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