空き家を更地にするには、まず解体業者を探す必要がありますが、解体業者を見つけたら、見積もりをお願いして、解体費用を算出してもらい、実際に解体してもらって解体費用を支払います。
解体費用は一般的な一戸建て住宅で100万円前後かそれ以上とかなり大金です。
また、空き家を解体すると法務局に建物滅失登記を申請する必要があります。
申請には手間がかかりますし、司法書士にお願いすると費用がかかります。
空き家を解体して更地にしてしまうと、土地にかかる住宅用地の特例の適用が外れてしまうため、固定資産税が最大6倍に、都市計画税が最大3倍に増えてしまいます。
解体して更地にしてから土地を売ろうとすると、買い主を探している間は高い税金を支払うことになり、売れない期間が長引けば出費ばかりが増えてしまいます。
古くなった空き家を解体せずそのままの状態でお売りいただけるので、買取ではこうした余計な費用・手間・時間がかかりません。
ご相談していただき、査定をした後で最終的なご判断でも全く問題ございません。
今後、空家の所有者になる予定の方のご相談・査定もお気軽にご相談くださいませ。