詩吟とボイトレの関係性

詩吟とは、日本の伝統芸能の一つで、漢詩や和歌などに独特の節回しを付けて発声し、 漢詩の心を最大限に表現しようとするものです。
腹式呼吸による発声で、独特の節回しでリズミカルに琴や尺八などにのせて詩歌を吟ずるが詩吟です。

ただこぶしを上げて歌い上げれば良いものではなく、お腹から発声させるその方法がとても重要です。ボイストレーニングも同じく、腹式呼吸が重要で、鍛えられます。詩吟を始めたばかりの人から師範の方まで、少しでもご興味のある方は是非当教室でボイストレーニングをお受けいただくことをお勧めいたします。

ボイストレーニングとは

自分にはボイストレーニングは必要ないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
いや、私は一生懸命練習に励んでいる、と言う方もいらっしゃると思います。

しかし残念ながら、ほとんどの人が、自分の声を客観的に判断できません。
練習の方法論もわからないまま、やみくもに声をだしているというのが現状でしょう。
もし一生懸命に練習しているのに、上達するどころか悪い癖がつき、
喉にトラブルが生じたら、こんな悲しいことはありません。

努力を正しい方向に向けたいのなら、少しでも早いほうが修正は簡単です。
そこで、はじめは声や歌を客観的に、正しく判断してくれるボイストレーナーや指導者につき、上達の方法論を学ぶことがボーカリストにとって確実で、安全な上達への近道になります。

風・声のデザインルームでは、そんなあなたへ最適な練習方法をお届けいたします。

風・声のデザインルームの先生について

堀野温代と申します。
国立音楽大学を卒業後、東京コンセルヴァトワール尚美声楽科講師へ。
その後イタリア各地へ渡り経験を積み、数々のオペラで主役を任される等、現地で独自の声楽への考えや発声法を見つけることに成功しました。
帰国後はNHK-FM出演や多くの演奏会を行い、CDデビュー。
また、元昭和音楽大学及び同短期大学声楽科講師を務め、その他多くの輝かしい実績を持つ講師でございます。

現在声楽だけではなくバレエなどにも精力的に注力し、日々声楽や音楽に向き合った生活も送っており、生徒さんからも沢山お喜びのお声をいただいている、経験・実績豊富なボイストレーニング教室です。