フランスの王室で受け継がれたオートクチュールの技術をオンラインレッスンで

デザイナーコース

デザイナーコースではプレゼンテーションからスタートしました。今回は、自分の感情や想いがのって情熱が伝わる事の大切さが分かる時間になりました。企画書を作成していく段階では論理的に整理する必要がありますが、プレゼンテーションの際には、さらに感性に訴えかける部分の情熱も生かしていくと良いでしょう。

また、今回はそれぞれが良かったと感じるプレゼンも選んで発表しました。最も評価が高かった方のプレゼンは、毎回のプレゼンで何度も練られた内容でした。
一つのアイデア・デザインでも私たちを取り巻く世界を変える事ができます。それを拡げて、人々にわかりやすく感動的に伝え、聞く側を主役にするプレゼンテーション。それは必ず世界を変えるようなきっかけになっていくでしょう。今、この1秒の、一瞬のアクションからも… そんなエネルギーが掻き立てられるようなひと時でした。

スペシャリストコース

スペシャリストコースでは、それぞれの課題に取り組まれています。最終の応用課題が完成された方も。これまでに身につけたビーズやっスパンコールの刺繍をちりばめられたオリジナルの素敵な作品に完成しました。細やかなステッチも丹念に仕上げられ、ビーズやスパンコールのモチーフも生き生きしています。
スパンコール・ビーズの自由課題
細部まで丹念に刺繍された花々の愛らしさ
裏面も綺麗に布でくるまれた素敵なミラーに


1月コースでは刺繍が終了し完成いたしました。こちらも、刺繍のステッチが生きた素敵な作品になりました。なんとも言えない優しさや愛らしさがあります。
カラーバランスを見ながら丹念に刺繍されたミュシャの絵画
周囲の細やかで華やぎのあるディティールと、女性の肌の柔らかさが表現され溶け合いました。

オートクチュールコース



オートクチュールコースでは、デザインに従って、ドレスのドレーピングや刺繍を進めました。1着のドレスをひと針ひと針縫いながら、美しさを見出していく。みなさんの制作過程自体がとても美しく、本当に満たされた気持ちにさせていただきました。

映像で紹介:スクールで学べるスキル

スクールのオンラインレッスンを受けてみて。受講者の声

手仕事は、直接手つきや手もとを見て学びたいという方も多いのではないでしょうか。オンラインレッスンでは、それができるのでしょうか?


●クラス全員で受講する直接レッスンよりも、マンツーマン度が高い感じがする。

●みんなの前で聞きにくかったことも気軽に質問できる点がいいと思う。

●直接レッスンの方が、いろんな角度から見れたのが良かったです。ただ、オンラインは講義で見ていた距離よりもかなり近くで見えるので思ったより分かりやすいと思いました。

●オンラインレッスンは慣れるまで少し不自由さも感じましたが、先生に自分の今の状況に必要なアドバイスを個別にしてもらえる点が良かったです。課題を一つクリアするごとに、自信がついてきて友達にも「なんか変わったね」と言われて嬉しかったです。

●他の人の質問も参考になることがありますが、それが聞けないのは残念。

●個人的には、もくもくと1人で作業するのが好きなので、わからない所を集中的に聞いてマイペースにどんどん進められるという意味でも、オンラインが合ってるかなと感じました。

●いつも以上にコミュニケーションへの意識を持たなければならないので、オンラインの方が集中度が高いかもしれない。

●今まで通学にかけていた分の時間を制作に使えるのがいいです。

●オンラインのレッスンは初めてで最初は不安でした。納得がいくまでマンツーマンで質問ができてよかった。人生で最初で最後になるような1着を作ることができてやりがいを感じてます。