創業者であるココ・シャネルは、もともとは歌手を目指して
キャバレーなどで歌っていました。
その後、ひょんなことから作った帽子が好評を博すことから、
シャネルの歴史ははじまります。
1910年、ココは「シャネル・モード」という帽子の専門店をオープンします。
1916年にはファッション史を塗り替えるようなモードを発表をします。
ジャージ素材のドレスでした。
産業化が進む時代になると、女性たちのニーズも変化し、
コルセットを取り除いたこのドレスは一気に注目の的となりました。
シャネルのポリシーは、「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」です。
そのため、その長い歴史をもちつつ、つねに最先端のモードを作ってきたシャネル。
そして、また一つ画期的な出来事があったとすれば、
それはデザイナーにカール・ラガーフェルドが就任したことでしょう。
1970年以降シャネルはすでに経営状態が悪化し、
すでに過去のブランドという扱いを受けていました。
当時、一度人気を失ったブランドが再興するということはありえないことでした。
しかし、彼がデザイナーとなり復活を遂げました。
このようにシャネルは今でこそ誰もが知るブランドであり、
あこがれの的でありますが、その歴史は一口では語り切れないものがあります。
しかし、ブランド力と魅力は普遍的で、国内にとどまらず、
世界的に注目を浴び続けています。
とくに古いお品物は特別な評価を受けることがあり、
予想以上の高価買取が可能です。
ぜひ一度ご相談ください。