上大岡 動物病院

誠実・正直なという意味から、シンシア動物病院を名付けました。

『シンシア』とは『誠実な・正直な』という意味です。そんな動物病院でありたいと思い『シンシア動物病院』と名付けました。開業して20年、ホームドクターとして地域の皆さまに支えられ成長してまいりました。子犬・子ねこからその生涯を閉じるまで、多くのペットの一生を飼い主さまの傍らで見つめてまいりました。病気の予防・治療や飼育上のご相談などを通して、ペットと飼い主さまの楽しい生活に少しでもお役に立てることを願ってこれからも『シンシア』であり続けたいと思っています。

上大岡から10分の場所にある「シンシア動物病院」は、便利な鎌倉街道沿いにあり、港南区・南区からもアクセスしやすいです。もちろん駐車場も完備しており、お車でのお越しでも便利です。
また、待合室は比較的広めにとっておりペット同士が接触する心配もありません。常に有線音楽が流れ雑誌も取り揃えていますので、ゆっくりくつろいでいただけるものと思っています。日曜・祝日も平常診療を行っておりまた比較的遅い時間まで診療していますので、ペットの急な病気やケガへの対応が可能です。

経験豊富な獣医師が、誠実・親切をモットーに丁寧に診察いたします。内容の大小問わず、ご相談も含めてぜひ当院にご連絡ください。なお、当院は待ち時間によるペットへの負担を考え、来院前のご予約をおすすめしております。

南区・上大岡にある猫にやさしい動物病院です。

『シンシア動物病院』の裏には大岡川があり、その遊歩道には多くの地域猫がいます。その土地柄、子ねこを保護して飼い始めるという方も多いです。そんな拾われた子ねこが幸せに育っていく様子をみていくのは動物病院にとって何よりも嬉しい事です。当院自身も何度となく子ねこを拾って育て、里親に斡旋したりしてまいりました。また、『どうぶつ基金』に協賛し、のら猫の避妊・去勢事業に参加しています。不幸な猫を増やさない、一匹でも幸福になるチャンスを…というのが願いです。

シンシア動物病院は上大岡より徒歩10分、バス通りの鎌倉街道沿いにあり港南区・南区からでも非常にアクセスしやすいです。猫を愛する獣医師がお待ちしております。

土日・祝日も夜8時まで診療しているシンシア動物病院。

診療日は火・水・木(am)・金・土・日
休診日は月・木(pm)
祝祭日も通常診療しています。

診療時間は9:00〜12:00、16:00〜20:00(受付は30分前まで)と比較的遅くまで診療しています。待合室はゆったりと広めにとっておりますので、ペット同士の接触なども少なくなっていますのでご安心ください。給水器もご用意しています、ペットとご一緒に富士の名水をお楽しみください。

お待ち時間を少なくしてできるだけペットにストレスと与えないよう考えております、できるだけご予約いただくことをお勧めしています。もちろん、緊急時その他で直接ご来院いただいた時も、トリアージのうえできる限りすぐに診察できるよう最大限努力しいたします。
令和二年もシンシア動物病院をよろしくお願い申し上げます。

シンシア動物病院は、1/4より通常診療をしています。
土日も通常診療しており、9:00〜12:00と16:00〜20:00(受付は診療終了30分前まで)となっております。
よろしくお願い申し上げます。

子猫が初めてお家にやってきたときに…。

特に春や秋は猫の繁殖も活発になり、子猫を保護する機会も出てきます。
子猫を拾ってしまったら、まずその年齢(生後週令・月令)により確認してみましょう。
まだへその緒が着いているようなら生後数日~1週令でしょうし、目が明くのは生後10日~2週間です。生後4週間ほどで乳歯が生え始めるので、離乳を始める頃でしょう。

健康チェックをしましょう。カラスなのどに襲われている場合もあります、怪我などはしていませんか?栄養状態はいかがですか?ノミ・シラミなどの寄生虫はいませんか?猫風邪をひいて目やにや咳・くしゃみはありませんか?何か異常があれはすぐ動物病院へご相談下さい。

まだ歯が生えていない様なら猫用ミルクをスポイトなどで与えてみて下さい。歯が生えているようならミルクを混ぜた離乳食を与えてみて下さい。

飼われるにしても里親を探すにしても、動物病院やペットショップ・動物愛護団体などに相談してアドバイスを仰ぐのが宜しいでしょう。
子ねこを拾って育てるというのは本当にすてきな事です、きっと飼主さんにも幸せな日々が訪れるでしょう。もしも育ててみたいなというお気持ちがあったなら、どうかチャレンジしてみて下さい。シンシア動物病院はそんな方にできる限りのお手伝いをしたいと思っています。

初診で子猫が来院した時の費用の目安

《 子猫を連れて来院した際の初期費用の目安 》

●初診・カルテ登録 ¥2,000+税
●一般身体検査 体重・体温・栄養状態と皮膚病のチェック
       天然孔(眼鼻の風邪症状の有無、肛門や耳道の汚れなど) ¥0-
●10分程度の健康・飼育相談 ¥0-
●検便 ¥500〜1,000 +税

《 以下必要に応じて 》
●寄生虫駆虫 ¥1,500前後 + 税(1~2回推奨)
●3種混合ワクチン ¥5000 +税(子猫のうちは2回、以後年1回推奨)
●ウィルス抗体価検査(FIV・FeLV・FIP) ¥8,000 +税

※その他、必要な治療は別途料金になります。

大切な猫が高齢になってきたときに…。

①腎臓病
シニアの猫に多い病気といったらまず腎臓疾患でしょう。もともと猫は水の摂取量が少なく腎臓に負担が掛かりやすいと考えられていました。また、近年の研究では猫にはほかの動物よりあるたんぱく質が不足しているため急性腎疾患から回復しにくく、それが慢性腎不全へ移行していく事がわかってきました。腎臓の何と7~8割の機能が失われなければ臨床症状に現れないといわれています。静かに病気が進行し、症状がでた時には末期になっている事が多いのです。少なくとも4~5才頃から血液検査を定期的に行い、早期発見早期治療が長寿の秘訣になります。
多飲多尿、嘔吐・下痢、体重減少、貧血などが見られたら一刻も早く動物病院に受診しましょう。

②糖尿病
ペットも長生きするようになると人と同じ様な生活習慣病が現れてきます。高齢のペットに時にみられるのが糖尿病です。特にずっと太っていた猫が急に痩せてきたら要注意です。糖尿病とはご存知の通り膵臓で作られるインスリンが不足したりうまく作用しないことにより、血中の糖が細胞に取り込まれず様々な不調を引き起こします。これも血液検査で診断され、主にインシュリンの接種でコントロールしていきます。

③心臓病
特に猫にみられるのが心筋症でしょう。原因不明の心筋の劣化により心臓が拡張しうまく血液を排出できなくなります。当然体全体に血液が廻れず全身症状(特に肺)を起こしたり、血栓が足の細い血管につまり麻痺を起こしたりする重篤な結果を起こします。

④甲状腺機能亢進症
甲状腺から出るホルモンが過剰に分泌され全身症状を起こします。代謝が活発になるので見た目には元気そうに見えますが、実は全身の消耗が激しく心臓にも負担が掛かり、また痩せてきて気性が荒くなったりします。ホルモン分泌を抑えるお薬で緩和してあげる必要があります。

⑤泌尿器疾患(膀胱炎、尿路閉塞症)
中高年の猫に多くなります。膀胱や尿道に炎症を起こし、頻尿・血尿、しぶり等が見られます。特にオス猫では細い尿道が炎症や尿結石で閉塞し、排尿ができず尿毒症を起こすなど緊急事態になることもあります。尿が詰まってしまったらまず外科的に排尿処置をとり、慢性化した場合はオスの細い尿道を広げる形成手術が必要になったります。普段からトイレを清潔に保ち猫に気持ちよく排尿させるようにし、普段の排尿状態を把握していて異常が見られたらすぐ受診しましょう。泌尿器疾患予防の処方食は必須アイテムです。

⑥癌・腫瘍
高齢になると猫でも癌・腫瘍があらゆる場所にできる可能性がります。皮膚はもちろん目や口の中…また乳腺にできる癌は猫では多くが悪性といわれています。また様々な内臓にできる腫瘍は中々発見が困難であり、レントゲンでも分からずCTやMRIなどの精密検査でようやく発見できる場合もあります。その他リンパの腫瘍・白血病など様々です。普段よりお家で身体チェックをしたり、定期的に病院で検診を受けることが早期発見のチャンスになるでしょう。

色々な猫の感染症を知っておいてください。

①猫エイズ
猫免疫不全ウィルス(FIV)感染により発症します。主に感染猫との交尾・ケンカによる受傷が原因となるので野良猫ちゃん出身の子が要注意です。人のエイズと同様免疫不全になり抵抗力が落ちてしまい、症状は風邪の様な症状で様々です。残念ながらエイズの特効薬はありませんが、保存治療で普通の子と同じように長生きする事もできます。まずは血液検査をしましょう。

②猫白血病
猫白血病ウィルスは猫エイズとは別のウィルスですが、ほぼ同じような感染の仕方や同じような病態を取ります。

③猫伝染性腹膜炎(FIP)
コロナウィルス(FcoV)というごく一般的なウィルスが感染して極々稀に突然変異して病原性を発揮します。普通は猫の抵抗力によってウィルスを抑え込むのですが、極稀に発症して胸水や腹水、その他の重篤な症状を引き起こします。一旦症状が出てしまうと大変致死率の高い恐ろしい病気です。これは野良猫さん出身よりもブリーダ出身さんなどの密飼いの状況で出ることが多いように思われます。
残念ながら有効な治療法はなく、できる限り猫にストレスを与えず平穏な生活を送らせてあげるよりありません。もちろん感染した猫は隔離して飼う事が必要です。何か不定期な症状が続く時は血液検査(抗体価検査や蛋白分画など)をして万一に備えましょう。

④トキソプラズマ症
トキソプラズマという寄生虫の感染による病気で、人にも感染する人畜共通伝染病です。感染していない妊婦さんが初めて犬猫から感染すると問題になりますが、以前から飼育しているペットなら心配はありません。必要以上に濃厚接触は避け糞便処理などは適切にし、冷静な対応を取りましょう。

⑤猫フィラリア症
犬だけと思われていたフィラリアは実は猫にも感染するのです。本来の寄生主ではない猫では、フィラリアは犬の場合の様な生活環を示さず子虫を血液中に生むこともありません、主に肺に親虫が寄生して肺炎症状を起こします。秋口に猫が咳をしていたら要注意です、血液検査の抗体価やレントゲン検査で診断します。犬と同じように月一回の予防薬で予防できますので、転ばぬ先の杖…予防を考えてあげてください。

⑥ノミ・ダニ
最後にノミ・ダニの寄生によるトラブルのお話です。ノミは皮膚病やサナダ虫感染の原因になりますし、今話題になっている重症熱性血小板減少症候群はマダニから感染します。主に西日本だからと安心はできません、温暖化によりいつ北上してくるかわかりません。また日本紅斑熱やライム病もマダニからうつります。特に夏場は予防・駆虫薬でぜひ対処してあげましょう。
ペットのことならご相談ください

寒い冬に猫を保護してしまったら。

もし、寒い冬に猫を拾ってしまったら…まずは毛布や湯たんぽで保温してあげてください。食べられるなら少し温めた流動食や猫用ミルクを与えて見て下さい。そして分からないこと困ったことがあったら、どうぞシンシア動物病院にご相談下さい。

シンシアの患者さんの子猫の頃

シンシア動物病院はどうぶつ基金(さくら猫)を応援しています。

シンシア動物病院はどうぶつ基金(さくら猫)の避妊・去勢手術推奨活動に参加しています。

ノラ猫が増えすぎたりや過剰な多頭飼育などにより、猫の劣悪な環境で過ごしている猫たちがいます。貰い手のない不幸な子猫を増やさず、適正な頭数で「今生きている猫」の環境をよりよくして命を守るため、避妊・去勢手術を推奨しています。

どうぶつ基金に応募してチケットを入手すれば(資金に限りがあるため抽選になります)、無料で避妊・去勢手術がうけられます。
また自費で手術をした場合、横浜市在住の方は市に申請すれば5000円の還元があります。
人に捨てられてた猫が、増えすぎたとの事でまた人の手で処分されようとしています。私たち人間はもっともっと考えて責任をもって行動しなければなりませんね。
TNRの活動にご賛同いただける方は、どうかご寄付・ボランティアなどのご協力をお願い申し上げます。
シンシア動物病院はどうぶつ基金「さくら猫」を応援しています。

3月に入りました。

3月に入りました。今年は比較的暖冬ではありますが、気候が安定していませんね。ましてやコロナウィルスの蔓延の危惧など、不安要素の多い年であります。ペットと飼い主さまの生活も自粛モードで少々鬱々になりがちかもしれませんが、間もなく訪れる春に期待して明るく踏ん張りましょう。

寒暖の入り混じる時期は下痢・嘔吐などの消化器症状から、食欲がない・覇気がないなどの症状など様々です。大したことないと軽く見ていたら、実は肝機能がとても低下していたなどといったケースも見られました。特に中年以降のペットは重篤な病気を隠している場合もありえます。
また寒冷刺激により血管が収縮してしまい、特に心臓に持病がある子は心臓への負担が大きくなり症状が悪化する恐れもあります。
また今人の方でも話題になっているように、さまざまなウィルスによる呼吸器感染症は、特に抵抗力の無い子犬・子猫や老齢ペットに
おいて症状が重症化することもあり肺炎を起こせば命に関わる場合もあります。
ちょっとでも症状が見られたときは、できるだけお早目の受診をお勧めいたします。また、この時期こそ普段気になるところの健康チェックをされるのはいかがでしょうか?

シンシア動物病院ではこの時期特にペットのお口に重点を置いて健康チェックをしております。ペットのお口の問題は健康状態に大きくかかわります。歯垢が付いているか・口内炎がないかなどのチェック、また歯磨きなどのご指導や製品のご案内もいたします。どうぞ遠慮なくご相談下さい。

ウェルネス健康プランご利用のみなさまへお知らせ

《 ウェルネス健康プランの皆さま 》

2019年度のプランのご利用期日は3月いっぱいとなっております。
ワクチン接種その他各種検査、ポイントのご利用がまだの方はお早めにご来院頂けますようお願いもい仕上げます。


店舗名シンシア動物病院
住所 〒233-0008
神奈川県横浜市港南区最戸1-2-3
TEL045-714-1560
URLhttp://sincere-ah.com/
営業時間9:00~12:00(受付11:30まで) 16:00~20:00(受付19:30まで)
営業日休診日 : 月曜日・木曜日午後
最寄駅京浜急行、横浜市営地下鉄線・上大岡駅
アクセス京浜急行、横浜市営地下鉄線・上大岡駅徒歩10分 バス 横浜市営バス・神奈中バス 向田橋停留所・徒歩3分 車 花之木インターから上大岡方面へ約2km 別所インターから上大岡方面へ約1.5km 駐車場5台 その他 ・越戸橋交差点・向田交差点の間 ・鎌倉街道沿い、日本生命のとなり ・ロイヤルホスト斜め前
紹介文大切なペットは、家族の一員と言っても過言ではありません。そんな大切なペットの急病の診察を始め、皮膚炎やアレルギーへの対応も行っているのが、港南区にある「シンシア動物病院」です。最寄駅は、京浜急行及び横浜市営地下鉄線の上大岡駅となっておりますので、港南区内はもちろん、お隣の南区からのご利用も大変便利で、近隣地域からも多くの患者様にお越しいただいております。 また、シンシア動物病院では、ペットの診察の他にもトリミングやペットホテルのサービスも提供しております。宿泊を伴う出張や旅行の際にも、大切なペットをお預かりさせて頂きます。ペットホテルは完全予約制となっておりますので、予約をお取り頂いた上でお越し下さい。 シンシア動物病院は土日祝日も診療を行っておりますので、定期的な健康診断やフィラリア予防、また急な体調の変化にも慌てずに、いつでもご利用頂ける施設となっております。上大岡駅から徒歩10分とアクセスにも便利な立地のため、どんな些細な事でもペットの気になる症状がございましたら、港南区の当院までお気軽にお越し下さい。