嘱託警察犬とは、各県警察が民間の犬と飼い主さんに委託する警察犬の制度です。また警察が直接管理している犬は直轄警察犬といいます。
嘱託警察犬は年に一回審査があり、犬と飼い主さん(指導手)が参加し、合格すると一年間嘱託警察犬として委嘱されます。
この試験に参加できるのは、その県に在住の飼い主さん(または訓練士)と犬だけです。
東京都の警視庁は嘱託警察犬制度を採用していません。
四分一訓練所では、神奈川県の他、長野県、静岡県在住の方でも受験できるような訓練のお手伝いをしています。
嘱託警察犬に合格すると、警察犬協会の6月に行われる全日本嘱託警察犬競技大会に参加できる他、実力のある犬は各種競技会にも参加できる実力となります。