当院では抗がん剤治療に力を入れています。

鈴木犬猫病院では高度な医療技術で臨床獣医師が診察いたします。
すべてのガンが手術適応になるわけではありません。
例えば、リンパ腫や血液の癌であれば、抗がん剤両方がメインになります。
ただし、血液のガンであっても、内臓に腫瘍ができている場合は、手術が必要なこともあります。
あちらこちらに転移していて根治が難しい場合は、手術をする目的は異なってきます。
腫瘍があることによって機能障害を起こしているのであれば、QOL(生活の質)改善のために手術を行うケースもあります。
このように、癌は種類や進行度合いによって対処の仕方が異なるため、1頭1頭の状況をみながら、飼い主様のご希望を聞いて治療を行っていきます。

高齢の犬猫にがんが増えています。

癌は犬種にかかわらず、高齢になると起こりやすい病気です。
比較的多いのは、ゴールデン・レトリバーの血管肉腫や骨肉腫、パグの肥満細胞腫など。
また、長生きする子が多いミニチュア・ダックスフンドやシーズーにも多く見られます。
猫の場合、血液の悪性腫瘍「リンパ腫」が最も発生頻度が高いです。
動物の苦痛を取り除くため、最新の腫瘍学を取り入れた医療と、人間の愛情で、動物と家族とが再び快適で豊かな生活に戻れるよう、世界水準の医療を施し、地域の皆様の助けとなる事を目的とする動物病院です。

花見川区の方も病気のフィラリア予防を確実に。

フィラリア症は蚊によって感染し、ワンちゃんの命にかかわるとても怖い病気です。
フィラリア症は月一回の投薬で予防できます。
フィラリアのお薬は飲んでから一か月間効果が続くというわけではありません。
一か月前にワンちゃんの体内に入り込んだ少し成長した感染仔虫をまとめて駆除するお薬なので蚊が活動始めた一か月後から蚊を見かけなくなってから一か月後までしっかり予防する必要があります。
蚊は平均気温が15℃以上で吸血すると言われていますので、15℃以下になるまでは予防しましょう。
また一回の注射で一年間効果が持続する予防法もあります。
花見川区の方も病気の予防を確実にして大切なワンちゃんをフィラリアから守りましょう!