もはや刺絡で血を抜く必要はなし!!

東京都新宿区神楽坂にある東五軒町鍼灸整骨院で院長をしている野坂 俊史と申します。

皆様、「刺絡」って聞いたことありますか?

鍼灸師が行う、悪い血を然るべき経穴から抜くという療法です。うちでも専門で行ってきましたが、この度「無血刺絡療法」という療法を会得して思いました。

血を抜く必要は一切ありません。

無血刺絡療法とは、脳神経外科医の長田 裕先生が考案された画期的な療法です。
主に、自律神経を調整する働きがあります。それにより様々な症状改善に効果が見込めます。自律神経調整というのは、白血球の分画検査で実証済みです。

無血刺絡を行った場合と、刺絡で血を抜いた場合で効果が違うか長田先生は検証したそうなのですが、それらには全く違いはなかったそうです。

その事から、刺絡で血を抜くという事はしない方が良いと。血を抜かずに同じ効果を簡便に得られるならばそれに越したことはない!という事です。

無血刺絡は、自律神経を整える効果が見込めます。

無血刺絡の刺激をすることにより自律神経のバランスが調整されます。そして、副交感反応が引き出され体がリラックスの状態になります。

身体がリラックスの状態になると、血流促進、代謝が良くなる、ホルモンバランスがよくなる、免疫力が上がるなどの効果があります。

血流が良くなることにより、局所の痛みが和らぐ効果があります。
どうゆうことかというと、血の巡りが悪くなることにより血管の内側などから内因性発痛物質という痛みの物質が出やすくなります。それが停滞することにより「痛み」になります。
なので、血管を拡張するという事はとても大切な事です。

さて、自律神経調整なんて本当にできるのか!?なにを根拠に?と思われる方も多いでしょう。そのエビデンスについてお話します。

そもそも自律神経とは、副交感神経というリラックスの神経と交感神経という緊張状態の神経の二つからなっています。
この自律神経が全身に巡っていて、内臓運動や血管拡張などあらゆる事を支配しています。
自律神経のバランスが崩れたり、どちらかが優位になりすぎると何らかの不調をきたします。

どちらかが優位になっているかどうかを調べるには、患者様自身の主観と表面上の症状がどう変わったか見る客観視と、血液検査の値です。
血液検査は病院でないとできませんが、血液検査の中のさらに細かい、白血球の分画検査でどの成分が多いか少ないかで、自律神経の内のどちらが優位になっているかが数値で分かります。

無血刺絡前と後では、アレルギー反応を示す好酸球や免疫グロブリンEが少なくなったとか、ストレスを受けた際に増加する好中球が少なくなったという検証結果があります。

当院では血液検査はできませんが、実際に医師が試みて効果が出たのと同じ治療を再現することは可能です。

難治性疾患に対して、投薬や手術ではなく簡便且安全に施術が出来き、症状改善の出可能性が大いにある療法です!

無血刺絡創始者である脳神経外科医の長田先生の元には病院ということもあり、様々な症例の患者様が来院されます。

長田先生が執筆された「チクチク療法の臨床」という本に記載されている内容だけでも、肩こりから、頚部神経根症、むちうち、様々な要因によるしびれや痛み、腰痛、ヘルペス、50肩、あらゆる膝疾患、筋委縮疾患、カテーテル検査後の後遺症、脳脊髄液減少症、パニック障害、顔面痙攣、眼瞼痙攣、三叉神経痛、皮膚疾患、脊柱疾患、リウマチ、膠原病、パーキンソン病、脳卒中後の後遺症、脊髄小脳変性症、泌尿器生殖器疾患、アレルギー疾患、耳鼻口腔疾患、高血圧、糖尿病、高脂血症、消化管疾患、眼科疾患、婦人科系疾患、甲状腺疾患などなど、さらに細分化されていてここには到底書ききれません。ここにないカテゴリーもあります。

上記のような疾患に対してどのような症状の方で、どうしたらこのように効果が出たという病状の経過と治療ポイントが載っています。それに基づき、講習会で長田先生に直々に教えて頂き最終的には無血刺絡の実技試験を経た状態の鍼灸師である僕が施術させて頂きます。

定期的に病院に掛かっている状態だけどなかなか症状が固定され良くならない方や、なんとしてでもよくなりたいとう方は是非お話だけでもいいので当院へいらして下さい。

どのような施術法なのか?時間は?

「チクっ」とする刺激を然るべき箇所に与えていくという施術法です。
刺激には専用の尖がった棒を用います。決して血を出すまで強く刺激を加えることはありません。「うわぁーーチクチクするなあー!!」と思うくらいの痛圧刺激を加えていきます。

施術する場所は、例えば脚の痛みの場合痛む患部と周辺、そしてその部分を支配している神経の大元の出口である脊柱です。

信じられないかもしれませんが、しっかりと原因部位に適切な刺激が当たっていれば症状はかなりの確率で大幅に減少します。それに関しては当院ホームページにて「無血刺絡で効果が出た症例」というカテゴリーに載せてますのでご是非ご確認下さい。

難治性疾患の場合や、怪我とかではない内面からの症状の場合は、顔と頭と脊柱、場合によっては手足の井穴というツボです。

時間としては、約15分くらいだと思います。その他、カウンセリングとセルフケア法の確認、温めなどさせて頂きまして全部で30分くらいです。

無血刺絡を受ける際の注意点と禁忌。

かなり高齢の方や、癌、筋委縮性側索硬化症、膠原病などの強い薬を服用され散る方や、消耗性疾患を患っていらっしゃる方は無血刺絡に刺激は避けた方がよいとされています。

消耗性疾患の方や特殊なお薬を服用されている方、高齢の方に強い刺激は毒になる場合があります。少ないホルモンに対し余計に分泌を促し更に少なくなるという危険もあります。さらに強い痛圧刺激により自律神経に影響を与え、心身共に疲弊する可能性もあります。

そのような場合は、痛圧刺激を用いず温めやお顔、脊柱に対しての優しいアプローチもあります。擦るとか温めるだけでも副交感反応は得られると思います。

お得な回数券もあり。無血刺絡の料金について。

料金は一回5000円です。

無血刺絡は、筋肉などの怪我の場合は一回で症状がかなり改善するケースもあります。しかし、難治性疾患の場合は一回では治りません。辛い症状を抑え込むには施術回数が必要であり、適切なセルフケアが大切になってきます。
そのため、当院では回数券のお買い求めを強くおすすめしております。

回数券は今だけ、10回分を3万円でご用意しております。本来5万円なのでお得と言えます。今後料金を変更する予定です。

この機会に是非当院へお話だけでもいいのでいらして下さい!

お辛い症状が少しでも楽になり、改善の光が見えてくるように全力で施術させて頂きます!