京都/城陽の猫背矯正の専門家、中村鍼灸接骨院です。

先日、肩こりの原因の1つが水分不足とお話ししましたが
      
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今回は、水分についてもう少し詳しくお話しします。

人の身体は60%が水分!!

私達の身体の約60%は水分で出来ています。
ポカリスエットのCMのキャッチコピーでも有名ですよね!



じつはこの水分量、生まれてすぐはもっと多く
新生児は身体の約80%が水分で、逆に高齢者は50~55%に減るそうです。
これは、私達の身体の水分は
細胞の中にある細胞内液と、血液や組織と組織の間にある体液などの細胞外液に分けられるのですが
成人が60%のうち細胞内液が40%、細胞外液が20%なのに対して
新生児は80%のうち細胞内液が35%、細胞外液が45%と細胞外液が多いんです。

つまり、細胞外液は年々減っていってしまうんです!!
年をとると肌のシワが増えていくは、このためです。
また、男女では男性の方が水分量が多く、女性の方が少ない。
これは筋肉の量の差からくるものです。
身体を構成する組織の水分量は
血液が約80%、臓器が約70~80%、目(網膜)が約90%骨が約22%、皮膚が約70%

筋肉が約75%に対して、脂肪組織は約10~30%になります。

つまり、一般的に女性は男性より
「水分量の少ない脂肪が多く、水分量の多い筋肉が少ない」ので水分量が少ないのです。

1日に身体から2.6Lも脱ける!?

じつは私達の身体から毎日およそ2.2~2.6Lの水分が排出されています。
(これは、日本人の成人男性の平均体重の65kgでの場合)
内訳としては、尿が1.1~1.4L、大便が0.1L、汗が0.5~0.6L、呼吸が0.4~0.5Lです。
呼吸が意外と多くてビックリですよね!
ガラスなどに息を吹きかけると、白くくもりますよね?
あれは、呼吸に含まれる水蒸気がガラスに着くからなんです。



もちろん性別や年齢・体型・健康状態によって排出量は変化します。
成人であれば、体重×40ml
6歳児(平均体重20kg)は、体重×100ml
1歳児(平均体重9kg)は、体重×130ml
上記の計算で、1日の水分排出量がわかります。

1日に必要な水分量は?

1日に必要な水分は、基本的には1日の水分排出量と同じです。
ただ、65kgの人が1日の必要な水分の2.6Lを一気飲みしたらその日のノルマ達成・・・
とはならないことは、なんとなく分かりますよね?(笑)
やはり、できるだけ小まめに水分摂取をすることが理想なので、

成人であれば、体重×40÷18(24時間-睡眠時間の8時間)
つまり、1時間に体重×2.3mlが必要な水分量になります。
65kgの人で1時間に約150mlが必要な水分です。

1日に2.6Lと言うと難しい気がしますが、1時間に150mlなら出来そうな気がしませんか?

水分摂取に適さない飲料とは?

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