現在、地球上のいたるところで大気汚染、環境悪化などによる酸素不足が起きています。
数百年前は25%近かった大気中の酸素濃度が現在では平均して21%まで落ちています。更に喫煙される人は慢性的な酸素不足に陥っています。

例えば、人体には血液中に存在する赤血球にはヘモグロビンが存在し、酸素などの体内の気体や栄養の運搬機能を持っています。
しかし、喫煙されるかたは煙草によって発生する一酸化炭素を多く摂取します。一酸化炭素とヘモグロビンは酸素よりも結びつきやすく、酸素の運搬を邪魔をしてしまいます。
その影響で、血中酸素濃度が低くなる傾向にあります。
血中酸素濃度が低くなると、痩せづらい体質になってしまったり、疲れが取れにくくなることもあります。

〇　ケガの回復
サッカーイングランド代表のベッカム選手が、
ワールドカップ直前に骨折をした後、驚異的な回復を見せました。
この時ベッカム選手が使ったといわれるのが高気圧酸素療法です。

酸素ルームも、ケガの回復には同じような効果があるといわれています。というのも、筋肉や靭帯の損傷や骨折などで傷ついた細胞を再生するには、多くの酸素を必要とするからです。常に体内の酸素を十分に満たす事により、ケガをしにくい身体をつくります。

体内には2種類の酸素があります。それは【結合型酸素】と【溶解型酸素】です。結合型酸素はその名の通り、血液中のヘモグロビンと結びつく酸素です。

そして体内酸素の99%が結合型酸素なのですが、ヘモグロビンと結合している為にヘモグロビンの量を超えて運ばれることはありません。全身の血管の90%は毛細血管ですが、結合型酸素は分子量が大きく毛細血管を通りにくいという特徴があります。
一方、溶解型酸素はヘモグロビンの量には依存しません。また分子が小さいので血液、体液に直接溶け込み毛細血管を通りやすいのです。つまり溶解型酸素を体内に多く取り入れることが大切なのですが、溶解型酸素は通常の呼吸だけでは非常に少なく、酸素吸入だけでは増えません。

酸素ルームなら体内の溶解型酸素を増やせます！

「体と気圧」は関係が深く、
気圧は体調に大きく影響を与えます。

・成長ホルモンの増加
・リンパの流れにより血流を促進する
・通常呼吸の２倍の酸素量を摂取

ぜひ高気圧酸素ルームを、ご自身の目的に応じて
怪我の回復や健康増進のためにご活用ください。