一口に恐怖症と言っても「恐怖症」にはいろいろなものがあります。
よく耳にする有名な恐怖症には、
「対人恐怖症」や「視線恐怖」「高所恐怖症」などがありますが、その他にも上げようと思えば
「閉所恐怖症」「嘔吐恐怖症」「電車恐怖症」「飛行機恐怖症」「女性恐怖症」「男性恐怖症」など名前を聞いて想像ができる恐怖症もあれば・・・
「帰宅恐怖症」「不潔恐怖症」「ボタン恐怖症」「ピエロ道化恐怖症」「密集恐怖症」「ガラス恐怖症」「幸せ恐怖症」「決断恐怖症」「脇見恐怖症」など、解説を加えないとよく分からない恐怖症まで上げればきりがありません。
でも実は、それらの恐怖症の根っこは全く同じなのです。
当たり前の事ですが恐怖症は、死んだ人には絶対に起こりません。
またたとえ心臓が動いていても脳死状態の植物人間と呼ばれる状況の人にも恐怖症は起こりません。
これで分かる通り恐怖症の原因の根っ子とは「人間の脳」そのものです。
人間の脳は、大型コンピューターにも勝る優秀な機能を持っていますが優秀なモノは優秀な故に欠点にもなりうる事が多いのです。
その現象は、催眠現象と構造は全く同じなのです。