英検は、小学生から社会人まで幅広い方を対象とした、英語検定試験です。その受験者数は年々増加の一途をたどり、2017年度では全国で約360万人に上りました。特に小・中・高の受験者増加の割合が顕著でいかに英検の重要性が広く認められているかがわかります。
最近では、学校で英検合格を目指というすように指導するケースが大変多くなってきています。
では、今なぜこのように英検は重要視されているのでしょうか？
理由は、大きく以下の2点です。
●英検は受験に役立つ
英検の出題形式には、高校や大学の入学試験と多くの共通点があります。例えば、センター試験のリスニングテストには、会話や文章を聞いて質問に答える形式があり、英検の準2級や2級のレベル・出題形式との共通点が多く見られます。筆記試験においても共通の出題形式が多く、英検の学習をすることでセンター試験に対応する英語力を養うことができ、まさに一石二鳥なのです。
●英検取得者は、試験免除や加点、優遇などを受けることができる

その他にも英検は海外留学時の英語力の証明になるなどのメリットがあります。

文科省では英語教育を基本から見直し、将来世界で活躍できる人材を育成する目的から、英語教育の大改革を行いました。下図のように小学3年生から英語の授業が始まり、中学からはオールイングリッシュでの授業になりましたす。英語は好き嫌いがはっきり分かれる教科です。早い段階で英語嫌いになってしまうと、あとあと遅れを取り戻すことが難しくなってしまいます。英語トレーニングセンターでは、基礎からしっかりと理解したうえで将来にわたってつける英語力を獲得できるように独自のレッスンを行っています。。英語の勉強に自信が持てれば、他教科へも好影響が及びます。