七田教育とは・・・

七田教育というと
能力開発や潜在能力の開発、
というイメージがよくあるかと思います。

人間の脳には、
みんな右脳と左脳
という二つの脳があります。

この二つの脳の使い方、
つまりこの二つの脳を
どう使っていくかが
今後の人生のキーポイントとなります。
それでは一体、
右脳と左脳、
それぞれどんな特徴があり、
違いがあるのかを
説明していきたいと思います。


その前に、
下記の図を見ていただきたいのですが、
昔は才能というのは
大きくなればなるほど開花していくもので
小さいころに何かやっても無駄と言われていました。

しかし、今は
才能逓減と言われるように、
才能というものはどんどん減っていく、

実は0歳~3歳までのうちが天才期と呼ばれ、

胎児期が無限大の才能を持つと言われています。


その理由が、この二つの脳にあるのです。

0歳~3歳までのうちが天才期

上記の図を見て頂きたいのですが、

これは人がどちらの脳を優位に働かせているか
というものなのですが、

見て分かるように、

0歳から3歳の内は
右脳が優位に働いており、

3歳から急速に右脳は低下し、
左脳が優位に働いています。

この図から、
なんとなく右脳というのが天才脳
なのではないかなというのが推測されるのではないかと思います。


それでは、実際に
右脳と左脳の違いについて
説明していきたいと思います。

右脳と左脳の違い

上記の図を見ていただきたいのですが、
ここに書かれているとおり、

右脳というのは、
「高速で大量にあるがままを受け入れる」
と書かれています。

分かりづらいかもしれませんが、
”記憶”というもので説明するとよく分かります。


例えば、
下記の文章を3分以内に全て覚えなさい
と言われた場合、
あなたならどうされますか?


ごく一般的な大人の方は、
文章を少しずつ読み進め、
文章を理解しながら覚えると思います。

これが全くまとまりのない、
整合性の取れない文章であれば
覚えることが出来ないのではないでしょうか。


これが
左脳の記憶方法です。

先ほどの図にも書かれているとおり、
左脳は
「少しずつ理解をしながら学んでいく」
と書かれているとおり、
理解しないと覚えることが難しいのです。


右脳の記憶法は、
左脳の記憶法とは全く異なり、

意味を理解しなくとも、
そのままを受け入れることが出来ます。

まだ話すことの出来ない赤ちゃんでも、
先ほどの文章を録音してCDでかけ流しておくと、
話すことは出来なくともちゃんと記憶は出来ています。


七田では、3歳から俳句、
4歳以降になると、源氏物語や徒然草などといった文章を
暗記していくことになりますが、
CDでかけ流しておくだけで、
だいたいが苦なく、覚えることが出来ます。
これが右脳の記憶法です。

七田の一つの特徴に、 フラッシュカードがあります

こんなに早くて意味があるの??

と思われるかもしれませんが、

これは左脳が優位に働いている私たちだからなのです。


理解しないと覚えることが出来ない私たち大人にとっては、

りんご、、、バナナ、、、いちご、、、というように
間がないと記憶出来ませんが、

右脳が優位に働いている子どもは、
「高速で大量にあるがままを受け入れる」
ことが出来るので、

まるで写真を撮るかのように、
カシャカシャと、カードの絵と言葉を
イメージとして入れていきます。


つまり、高速でないと
左脳の記憶になってしまい
全く別物となるということです。


そしてこの大量のフラッシュカードで
膨大な語彙力が増えます。

右脳の持つ力

右脳の力は記憶の能力やフラッシュカード以外にも他にもたくさんあり、

例えば物を叩いたらその音が分かる”絶対音感”、

物の波動をキャッチ出来る”ESP能力”(当てっこあそび)、

パッと見てその絵を瞬時に覚えることが出来る”瞬間記憶能力”

など、いわゆる天才っぽい能力は
この右脳にあります。

絶対音感は遅くとも3歳~4歳までに始めないと
つかないよと言われるのも、
この右脳が優位に働いているのがその時期までだから
ということです。

右脳の能力の中でとても大切な能力

そして、この右脳の能力の中で
もう一つとても大切な能力があります。

それが、”イメージ能力”です。

たとえば、
”りんご”を思い浮かべてください。

どんな風に見えますか?

黒やグレーぽい
全体的にぼやけている
写真で見るかのようにカラーで見える
立体的に見える
匂いや味、持ったときの触感も感じられる

など、
イメージの見え方は人によって
とても異なります。


そしてこのイメージする力は右脳にしかないのです。

ちなみに、
右脳優位の3歳までは、
まるで実際に目で見えているかのような3D映像で
イメージ出来ているようです。

なので、よく小さいうちは、
ごっこ遊びをたくさんさせるといいといいますが、

それはお料理ごっこや電車ごっこなど
そうやって遊んでいる頭の中で、

本当にお母さんと料理しているイメージであったり、
電車の運転手さんになって動かしているイメージをしている、

つまりイメージトレーニングをしているということに繋がります。



このイメージ能力、

イメージ出来ると何がいいのか?と

疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、


脳は「イメージしたこと」と「本当に行われたこと」の区別をしない
と言われています。

例えばレモンや梅干を思い浮かべると
口の中が酸っぱくなるのは
この働きによるものです。


アメリカで行われたこんな実験があります。

バスケットボールのシュートをするのに、同じくらいの実力の人たちをみっつのグループに分けました。

そして、2週間の練習前後に、シュートの数を記録します。

グループA:2週間毎日練習
グループB:2週間、毎日「練習しているイメージ」 本当の練習は一切しない
グループC:2週間、練習もイメージもしない

2週間後の結果は、
グループCが伸び率ゼロ。
グループAとBは、伸び率がほぼ同じ。
だったそうです。

練習する
練習するイメージをする

脳の中では、おなじことが起きていたのです。

「七田をやっていて何が良かったですか?」

七田からオリンピック選手を輩出しているのですが、

「七田をやっていて何が良かったですか?」と聞くと、
「イメージトレーニング」
と答えられるようです。

例えば水泳の選手であると、

”クロールするこの手の角度をあと1cmずらすと
水がもっと早くかける”というように、
リアルに泳いでいる姿をイメージし、
実際の練習で確かめているようです。


また絶対にオリンピック選手になるんだ!
メダリストになるんだ!
という強いイメージ力が、

夢を諦めない強い精神力や忍耐力をつけるようです。



逆にイメージが出来ないということが
どんな作用を及ぼすのかも説明したいと思います。


例えば、中学校で必須の英語、
英語の問題を解くにもイメージが必要です。

皆さんは、
we(私たち) と they(彼ら)の違いが分かりますか?

私を含む全員がwe、
私を含まない全員がtheyですよね?

私を含んでいる含んでいないと分かる
この感覚がイメージなのです。

これは、実際に併用している英会話スクールで起こった話です。

英語が出来ないという、
中学生の生徒を教えていると、
ここで躓きました。

私たちと彼らの違いが分からない。
英語以前の問題です。

イメージ能力というのは、
実生活をするにあたってとても必要なものであるのかが
分かるかと思います。

この右脳は”本能”でもある

以上のように、
右脳には数多くの天才的な能力を持っていますが、

この右脳は”本能”でもあります。

なので、自我を止めることが出来ません。

小さいうちだと、
泣きたいときに泣いて、怒りたいときに怒って、と、
喜怒哀楽あっても何も問題ないのですが、

大きくなると支障を来たしてしまいます。


この本能を止めるのが、
”理性”である左脳になります。

また、
人とコミュニケーションを取る
人の気持ちを察する
自分の気持ちを言葉や文章できちんと伝える
社会性を持つ
といったことも左脳の役割となります。


なので、
天才脳の右脳だけ優位に働いていたとしても、
幸せな人生を歩めるわけではないのです。

重要なのは、二つの脳のバランスであり、
どちらの脳もバランスよく使えるということが大切です。

だからこそ、
七田式は、全能教育を目指しております。

右脳の重要なポイント

そしてもう一つ、
とても重要なポイントがあります。


それは、本能である右脳は、
とても繊細だというです。


何を言いたいかというと、
きちんと子どもの心が満たされていないと
右脳の能力は発揮しないということです。

ママの揺るぎない愛情

わたしって愛されている
何があっても大丈夫
どんな自分もオッケー

というように、
自己受容や自己肯定が出来ていないと
才能は発揮出来ません。


その心は、
保護者の方、特にお母さんの揺るぎない愛情
の元、育ちます。


お母さんが楽しい幸せな人生を送れていないのに
子どもがそういった人生を送ることが出来ません。

七田チャイルドアカデミーなんば教室が最も重要としている事

なんば教室のオーナーの杉本は
4人の子どもを育てる傍ら、
親子のカウンセラーや講演活動も行っております。


なんば教室が最も重要としているのは実は、
お母さんが本当にキラキラ楽しい毎日を送ってもらうことです。

それが出来ていれば
子どもは絶対に大丈夫だからです。


そのために、なんば教室では、
レッスン後、5分から10分ぐらいいただいて、
文章や動画で、杉本から
そのときのテーマに応じた子育てのお話をさせていただいております。

また本来、杉本のカウンセリングは、
60分20,000円するのですが、
この教室に通っていただいている方は、
無料で20分のカウンセリングを毎月行っています。


こういったことを行うのは、

ここの教室に来たら、ほっとする。
なにかあっても、先生に相談すれば大丈夫。

と、お母さん自身の心が満たされる空間作りを
一番の目標としているからです。

そして、
子どもたちは本来生まれ持った能力が
発揮出来る脳と心の準備を
この教室で行えたらと思っています。

なんば教室の取り組み

実際のレッスンでは、
50分で15~20個の取り組みを行っております。

まず、
ごあいさつや月雅称や行事、
カレンダー、天気、時計、
自己紹介などから始まり、

右脳の取り組みになります。

なんば教室では、
右脳の取り組みの前に、
お母さんから子どもに向けて、
ほめほめの時間という
”子どもをほめていただく”時間を設けています。

ほめてもらうことで、
子どもたちの右脳が活性するのです。

毎日追われて生活をしていれば、
流れてしまい、
きちんと褒めてあげることを
忘れてしまっていた
ということもありますよね。

なので週に一度、
この機会を設けることで、
お母さんにも、
改めて子どもたちのステキなところを思い返してもらう、
気付いていただくことも目的としています。


褒めていただく際、注意いただくのは
”存在”を褒めているかということ。


褒めるというと、
何か出来たことや成しえたこと、
努力したことを想像しませんか?

もちろん、子どもたちも
達成出来たことや、頑張ったことを褒められると
とても喜びます。

しかしながら、結果や過程ばかりを褒められると
結果を出さないと、努力しないと
自分は褒めてもらえないという
自己否定に繋がってしまう場合がございます。

せっかく褒めていたのが
逆に子どもたちを傷つけていたなんて嫌ですよね。

なので、出来るだけ、この場では

あなたがいることが幸せ
一緒にいることが出来てうれしい
こういうところが可愛かった
毎日元気でいてくれることに感謝している
一緒に旅行に行けて楽しかった

など、何か特別なことをしなくても
自分がいることが人を喜ばせる、
どんな自分も100点満点だと
子どもたちが実感出来るような場を
設けることが出来ればうれしいと考えております。


大事なのは、
子どもたちが何を望んでいるかということです。
100点取った、なわとびが出来た、
お手伝い頑張った、など結果や過程を
みんなの前で褒めてもらいたいときもあります。
そのときは思う存分、褒めてあげてほしいと思っています。

ほめほめの時間のあとは

右脳の取り組みである、
・瞑想暗示イメージトレーニング
・ESP
・直観像
・フラッシュカード
・そろばん
・音感トレーニング
などを行います。

同じ右脳の取り組みといえど、
子どもたちそれぞれ得意不得意もございます。

たくさんの取り組みを行うことで、
自分の得意なところを見つけてもらい
伸ばしていってもらうことで、
右脳も活性いたします。

右脳をしっかりと活性したあとは、
左脳の取り組みである、
・ちえ
・文字
・数
を行います。

小学校入学までに、
ひらがな、カタカナが書け、漢字も読めるものがある、
簡単な繰り上がり繰り下がりのたしざんひきざんは解ける
掛け算も覚え、割り算の概念も理解している
状態には持っていく方針です。

上記に加え、
空間認識力を鍛えるためのパズルや積み木
指先トレーニング
運動指導

等も行っております。

お家での取り組み

お家での取り組みとしては、
・俳句などの暗唱
・これで受験の7割8割が網羅されていると言われる一日5分で終わるプリント学習
をお願いしております。

毎月教室からは、
・毎月レッスンで行う取り組みや、
お家で気をつけていただくことや課題が書かれた課題チェックシート
・オリジナルCD
などを配布しております。

またお子様の成長度合いが分かる
発達診断表も年に2度配布し、
担当講師との面談を行っております。

なんばや堀江の生徒様が通う親子のための教室

口コミで話題の七田チャイルドアカデミー。
イード・アワード2016 顧客度満足度 総合満足度NO.1に4年連続受賞しました。
選ばれた理由に一つに「効果がある幼児教室」とあります。
独自の教育方法で、10年後・20年後を見据え、5つの基礎力「イメージ力」「直観力」「集中力」「記憶力」「優しい心を育てる」を0歳から育てていくので、有名なスポーツ選手、東大など有名な大学に入学したり、さまざまな分野で活躍している卒業生がいます。
七田チャイルドアカデミーなんば教室では、子どもたちが「自分を他人と比較したり、競争をしたりするのではなく、自分の能力を最大限に発揮できるように」するにはどうすればいいのかを常に考え続けています。
大阪でオシャレなスポットが集まっている堀江近辺の0歳児からの幼児教室といえば七田チャイルドアカデミーなんば教室。
地下鉄御堂筋線なんば駅7番出口より徒歩0分。
雨の日も心配いりません。
全国に450教室、30,000人以上が学ぶ、日本でも最大規模の少人数制の幼児教室、小学生教室。
「認めて、ほめて、愛して、育てる」お母さんと子どもが一緒にレッスンを受けていただく母子一体感を大切にし、お子様だけに働きかけるのではなく、親子で一緒に成長していく「親子のための教室」です。
「ひとりぶんの月謝で二人ぶんのレッスン」がコンセプト。
子どもたちの好奇心をふくらませ、子どもたちが持つ「天才的能力」の可能性を引き出していきましょう。
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