福岡市 債務整理

業者によって過払い金の回収つき、難易度に差があるの?!

「過払い請求」は、相手方がそれ相応の大手企業であることが多く、過払い金の回収を大きく期待できる点で、通常の民事事件と異なります。訴訟に勝っても、相手に支払能力がなければお金を回収することができないことはよくあることです(このことをさして、「判決は単なる紙切れだ。」と悪口をいう人がいます。)。
 しかしそうはいっても、業者によって、過払い金の回収のしやすさ、解決までの平均的長さは異なります。
 業者の中にも、すでに貸出停止に至り売上げが先細りとなって、過払い金の返済が相当に困難になっている業者、判決をとられても支払いに応じず、強制執行を恐れない業者などがちらほらあります。また、倒産した場合はほとんど過払い金の回収が見込めません(過去に、武富士やアエル、SFコーポレーションの例があります。)。
すなわち、当然のことながら業者の財産状況により、過払い金の回収のしやすさに違いが生じるのです。

 

アイフル、ライフカードの過払い金請求に対する一般的対応

アイフル(ライフ、ライフカード、シティズを含む)は、平成24、25年ごろから、訴訟をせずに任意交渉した場合、元金の5割以下の提案しかしてこなくなりました。
訴訟中の交渉でも元金以下の提案しかしてきません。
勝訴の確定判決を取得すると、判決通りの過払い金を支払ってきます。
今のところ強制執行に至ったことはありません。

訴訟の場合、以前はほとんど争う点がなくても必ず控訴をしてきていたので、訴訟提起から解決まで1年弱かかることがありました。しかし、最近は控訴しない場合もあります。
最近、福岡市の裁判所が、総じて、アイフル訴訟に関して重要な争点がなければ速やかに処理するようになっていますので、仮に控訴があっても6ヶ月くらいで解決に至ることもあります。

アイフルに対して、多少時間がかかっても訴訟で対応

「司法書士にじいろ法務事務所」では早期回収を目指しつつ、満額回収をモットーに交渉をしています。
任意交渉では元金の5割程度しか提案してこないため、依頼者に異なる要望があれば別ですが、アイフルに対して訴訟をして過払い金の回収を図るのを原則としています。

当事務所の過払い請求の司法書士報酬は、(完済の場合)着手金ゼロ、成功報酬15%(税込)のみで、訴訟しても変わらず、大変リーズナブルな設定です。
訴訟に係る費用(収入印紙代、切手代、交通費)は依頼者負担ですが、立替可能ですから初期費用はかかりません。
当事務所は過払い請求をほとんど訴訟をして解決していますから、訴訟対応には大変慣れている事務所で、経験も豊富です。
きっと依頼者に満足のいく結果を与えることができると確信しています。

事務所は福岡市博多区、JR博多駅から徒歩5分圏内です。
WEBまた電話での相談予約が可能です。