卒園・卒業式で父親はどのようなスーツを選ぶと、カッコ良い着こなしになるのでしょうか…着飾り過ぎては、主役のお子様を差し置いて目立ってしまいますし、地味過ぎや、通常のビジネススーツそのままも、シーンに合った着こなしにはなりませんね…
卒園・卒業式の父親の理想的なスーツスタイルは『シンプル』と『華やかさ』です。フォーマルなシーンでの正しいスーツの着こなしは、なるべく装飾品はつけません。アクセサリーや時計などは、可能な範囲で外されるのが好ましいです。身に付けるアイテムはスーツ(ベストも可)・シャツ・ネクタイ・ポケットチーフで十分です。そしてその、一つ一つのアイテムの色柄が控え目であることが重要です。
スーツは無地か織柄のダーク系。シャツは無地か織柄の白。ネクタイはソリッドか織柄の明るい色。ポケットチーフも無地の明るい色が好ましいです。着こなしがシンプルな分、一歩間違えてしまうと地味なスーツスタイルになりかねませんね…そこは、服の素材の良さで華やかさをプラスします!
服の素材の見極め方の簡単な方法があります。どのアイテムも天然素材で作られているものをポイントに探してみてください。スーツの場合は、ウール(羊毛)です。ポリエステルの繊維で作られた光沢は、どうしても安っぽい光り方をします。シャツの場合は、コットン(綿)です。コットン素材の糸の細さが100番手(糸の細さを表す数字)のシャツは、キメの細かい上質な光沢を持っております。ネクタイの場合は、シルク(絹)です。シンプルな着こなしだからこそ、素材の持つ上質な質感がより引き立ち、華やかな印象のスーツスタイルになります。