素材

スーツの生地はシーズンで大きな変化はないように見えますが、春夏物生地と言うだけで秋冬物より、薄く軽い生地になります。
さらに、ウール(羊毛)素材がメインですが、夏らしい素材としてウールにリネン(麻)やモヘアを混紡させた生地などもございます。リネンは見た目も着心地もサラッとしていて涼しいです。リネン100%のジャケットはシワが目立ちますが、リネンはそのシワも含めてリネンらしさになりますので、気にせず着ていただきたいです。
モヘアの特徴はベタつかないシャリ感です。モヘア100%では重くなってしまいますので、ウール80%モヘア20%などウールとの混紡生地がバランス良くオススメです。
最後に接触冷感の生地です。生地自体に加工を施し、涼しく着ていただけるような機能素材の生地もございます。

仕立て

オーダーの場合、スーツのデザインや仕様を1着ずつお伺いさせていただいておりますので、裏地と言ってジャケットの内側のツルツル生地部分を背抜き(秋冬は一般的に総裏)仕立てにしていただきますと、裏地の面積が少なくなる分、風通しも良く快適に過していただけます。
さらに、シャツジャケットという芯も薄く、非常に軽い仕立てもございます。袖を通していただくとジャケットとは思えないくらい軽く、シャツ感覚で羽織っていただける春夏シーズンのジャケットスタイルにオススメの1着です。(写真)

汗やにおいを簡単ケア

夏場の汗や、飲み屋や焼き肉屋で食事をしたとき、スーツについてしまうにおい。そんな汗やにおいが気になったとき、家ではスーツの洗濯はできないので困りますね。
そんな時はシャワー後のお風呂場にスーツを持って行き、数分だけスーツに蒸気を吸わせて、その後は風通しのいいところにかけておくだけで、ウールが吸った蒸気をはきながら、汗っぽさやにおいを軽減してくれます。
それでも、“におってるな…このスーツ”となってしまった場合はクリーニングへ。ウールは適度な油分を含んでいる動物の毛ですので、頻繁にクリーニングに出してしまうとその油分が失われ、ウール独特の柔らかさや光沢も損なわれてしまいます。クリーニングの頻度はできるだけ少ない方がいいです、理想はシーズンの終わりに1回です。その為にも簡単なケアでスーツをキレイに保って、快適にお過ごしください。

池袋駅徒歩2分のorder suit navy

order suit navyでは国内縫製のメンズ&レディースオーダースーツを38,000円(税別)~、オーダーシャツを12,000円(税別)~の価格帯でご用意しております。
お店は池袋駅より徒歩2分のビルの3Fです。隠れ家的な雰囲気でゆっくりしていただけます。店内は広い窓があり日中は陽が差しこみとても明るいです。高級感あるオーダースーツのお店というよりは、カジュアルなカフェのようなイメージです。スーツの購入やオーダーが初めてという人にも、楽しくオーダーしていただけるようにご案内させていただきます。
かしこまった雰囲気が苦手な私たちですので、どうぞお気軽にご来店ください。