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杉本桂子 Sarah Keiko Sugimoto / 講演家、作家
英語のニックネームSarahより、「サラ先生」のニックネームで活動中。
米国カリフォルニア州立大学Humboldt校にて言語学を専攻、英語教授法を取得し、帰国後ECC外語学院にて大人に英会話を教える。
「最優秀講師賞」を2年連続受賞。
後に、イスク英語学院(英会話コース・文法クラス・エアラインコース)を設立。
第一子の出産と共に、七田チャイルドアカデミーなんば教室を併設。
後に、目の学校(ビジョンスクール)を併設。
2015年 4月 東久邇宮記念賞受賞
11月 東久邇宮文化褒賞受賞
4人の子育てをしながら(株)フェアリーを経営。
株式会社フェアリー
●フェアリーEnglish school(大人のための英語・企業派遣) (イスク英語学院)
●フェアリーエアラインスクール (イスクエアラインスクール)
●フェアリーキッズ
・子供~学生までの英語スクール
・子ども知育教室
・ビジョンスクール
●ママ・パパ・起業家・夢を叶えたい人のための心理学講座/カウンセリング/公開座談会(子育て・英語教育・夢の叶え方から起業支援まで)
私は早期教育の老舗であり、業界ナンバーワンの七田式幼児教育の教室を、大阪のなんばという一等地で20年近く経営、指導してきました。
私の教室へ子どもを通わせるお母様方の中には、「難関校受験」を視野に入れている方も多く、経営者である私がそんなお母様の前を行く、そんなイメージが強い環境でもあります。
同時に、「心の教育」としても有名な教室です。
心と脳の教育の場。そこを経営し、お母様方を集めて子育て指導をし全国の方を対象にカウンセリングを行い、講演活動もしていた私の4人の子どものうち2人が不登校になる、まさにプライドがズタズタになるという経験をしました。
プライドだけではなく、10人近くの従業員に給料を払い、教室での仕事は家族の生活の経済基盤となっていたのですから、そういう意味での心配も同時にありました。
魚屋さんが魚アレルギー、ケーキ屋さんが小麦アレルギーになった。それくらいの衝撃・・・
心と脳の教育をする私の子どもが不登校になり、勉強もままならなくなったというのは、当時の私にとってそのくらいの打撃でした。
天才児を育てるというイメージの強い幼児教室の経営者という立場で受ける大きなプレッシャーは、「うちの子どもは、順調に学校に通い、順調に受験を突破してあたりまえ」というもの。
そして「愛情不足が原因」という人が多い子どもの不登校。「心の教育」を謳っている私の子ども、しかも2人も不登校になったのです。
私は、心の教育がまったく実践できていない親だという証拠だと捉えられてしまってもしかたありません。
「そうではない」と叫びだしたくても、心の中で、「私の何が原因だったんだろう」と常に自分を責めていました。
↓経営している幼児教室の様子
私は、経営を続けていくこと、指導すること、プロとして子育てについて話すことがまったくできなくなってしまいました。
しかし、子どもたちの不登校は、私にたくさんのことをもたらしてくれました。
子育てに対して私が持っていた狭い価値観、エゴに基づいたモノサシ。
これらをすべてリセットさせてくれたありがたい出来事だったのです。
前の価値観をもって独自のモノサシに気づかなかったら、私はお母様方にどんな指導をしていたでしょうか。
子どもたちを追いたて、受験をうまく乗り切ることを最優先にしていたかもしれません。
「不登校になるのはお母さんが心をうまく育ててないから」とでも言い出していたかもしれません。
そんな指導では、いったい誰の役に立つというのでしょうか。
「たくさんのお母様と子どもたちのお役にたちたい」という私のたましいの思いは、ツライ立場におかれたお母様と同じような体験をするからこそ、叶えられることでした。
「ホッとしてください。そのままで大丈夫ですよ」という私のメッセージは、体験したからこそ語れるものです。
私は、今、「私の子どものうち二人は不登校だったんです」と、笑顔で堂々と言えます。
それは、
不登校はお母さんが悪いのではない。
そもそも不登校が、悪いということは一ミリもない。
そのことを心の底から理解したからです。
不登校は、育て方が間違っていたお母さんへの罰ではありません。
お母さんと子どもが一緒に体験しようとたましいで決めてきた特別な時間なのです。
そのことを私は、悩んでいるお母様、自分を責めてしまっているお母様すべてにお伝えしたい。
そのために私のたましいは、不登校の子どもをもつことを選び、子どもたちも不登校という体験から何かを学ぶことを決めたのかもしれません。
本の出版はその思いの作品なのです。
本を読んでもらうとわかります。
不登校は何も悪いことではない。そのままのあなたが子どもの最高のお母さんなのだということ。すべてすべて大丈夫になっていくのだということを。
教育カウンセラーの私が不登校のわが子を救った たった一つの方法――葛藤を乗り越え、愛する子どもたちと歩んだ2650日
定価 1,400円(税別) コスモ21
はじめに
1章 不登校は親子で成長するためのプロセスだった
◆大切な一人娘が不登校に!
◆母としての私を育てた次男の不登校
◆不登校児を学校に行かせたい私のエゴ
◆お母さんが自分を責めていると不登校は解決しない
◆「好きなこと」に没頭させることが活路に
◆不登校児の理解しがたい心の中
◆子どもを「守ってあげる」という気持ちが子どもをダメにする
◆息子の身体に起きた耐え難い苦痛
◆間違ったり正解だったりの試行錯誤
◆不登校2年目に母親同伴で林間学校へ
◆先生のひと言で修学旅行にも付き添う
◆不登校のままで中学受験
◆とうとう不登校を克服!
◆まったく想像できなかった息子の「その後」
2章 今度は娘が不登校に
◆不登校の兆しゼロだった娘
◆娘は小学校3年生で不登校に
◆ごく自然に学校に行かない選択をする
◆不登校がもたらした幸せな時間
◆不登校が「宝物」である理由
◆娘の心の逃げ場所
◆ブログからわかる娘の心の中
◆不登校になりやすいタイプ
◆絵本の読み聞かせでホッとさせる
◆与えても与えても……
◆娘の心の学び
◆どれも娘の本音
◆「勉強がわからない自分は価値がない」という思い込み
◆「本当は学校に行きたい」という娘の本音
◆学校への復帰を妨げる二つの問題
◆学校復帰後の紆余曲折
◆家族が負った心の傷
3章 不登校は神様からのギフト
◆なかなか消えない子どもへの依存心
◆私の依存心
◆問題は外側ではなく母親の内側に
◆「自分の心の中に何があるか」で決まる
◆どんな方法でも大丈夫
◆不登校が子どもの強さや自立を引き出す
◆子育てで大切な四つのこと
①人生に悪いことは起きない
②自己肯定感を育て続ける
③自分は守られている
④成果より大事な心
◆不登校は神様からのギフト
東京都 河野香紀様
サラ先生とお子さんたちの体験を通して、どのような苦しみがあり、その時どんな気持ちで乗り越えていったのかがリアルに伝わる内容でした。 実際に通った人でないとわからないたくさんの気づきが、子どものことで悩み苦しんでいるお母さんたちとお子さんに勇気と希望を与えてくれることは間違いありません。 また、今大きな悩みがないと思っているお母さんにも、周りの人が体験していることを理解し、あたたかく見守ることができるようになるヒントが満載です。 子どもと共に、魂を成長させていきたいと思える本です。 ぜひ全てのお母さん方に読んでほしいです。
埼玉県 押田亜紀子様
涙が溢れて止まりませんでした。
私の子供や私自身が不登校というわけではないのに。。。
読み進めるうちに、親としての思い、子供としての思い、それぞれの立場から見ている自分がいました。
子供の頃の自分を思い出し、辛かった出来事も思い出し、あの頃の自分が癒されていくようで、たくさん泣きました。
不登校で悩むお母さんにはもちろんのこと、全ての方に読んでもらいたい!と思った一冊です。
今、ここから何を大切に生きるか。全ての方に通じる答えがここにあります。
株式会社アルプクエルジャパン社長 植松 規浩様
逆境を栄養にして人生にチャレンジするゴッドマザー
いつもニコニコ顔の桂子さんは、4人の育ち盛りのお子さんの家庭の主婦、経営者、教育者、等など多才な環境で活躍しているチャーミングな女性です。人生山あり谷ありとは有名な言葉ですが、桂子さんはまさに山あり谷ありの人生を前向きに突き進んでいる、女性の鏡のような方です、人間の価値は逆境がきたときに試されると言われていますが、経営難、夫婦関係、子供の登校拒否など、厳しい試練に遭遇しながら、歯を食いしばり、試練を乗り越えています他人のことを考える余裕がなくてもボランテァ活動も旺盛です、神様は乗り越えられない試練はあたえないといっていますが桂子さんの体験はこれからの働く女性に大きな勇気と希望を与えると確信しています、成幸をお祈りします。
有限会社元気 代表取締役/ミッション・ナビゲーター 長谷川章子様
自分の存在価値を根底から認めてくれ、暖かく抱きしめてくれる人が、この世に、たとえ一人でもいてくれたら。
それが血を分けた母親ならば、子どもにとって、それ以上の幸福は、たぶんないだろうと思う。
情に厚く涙もろく、好奇心と愛にあふれる桂子先生も、苦悩し葛藤しながら、母親としての自分も、同時に育て上げられたのだろう。
その後ろ姿は、多くの悩める母親達に、勇気と希望を与えてくれると思う。
株式会社レジーナロマンティコ代表 角野元美様
桂子さんのことを一言で紹介するなら、嘘をつけない馬鹿正直な人です。
そして、感激屋さんで本当に優しい人。
沢山の経験をされていて、なぜこんなにいろいろなことが起こるのでしょうと、彼女が言われるのを聞いて、私は余程神様に期待されておられるのだなぁと感じていました。
いつも明るく前向きで、時々落ち込みながらも、どんどん新しい気づきを得ておられる姿は、側で拝見していて勇気づけられることが、多々ありました。
そして、最近は特に進化された気がしています。
お顔が見違えるほど輝いておられて、全てのことが腑に落ちた感じがしました。
沢山の経験が結実して、ひとつの本が出来上がりました。彼女が経験された言葉のひとつひとつが、多くの方のお役に立つことと確信しています!