建築物の設計には大きく分けて3つの役割がございます。周囲の環境と調和させながらデザイン性の高い建築物を作ることや、敷地環境の条件を考えて配置するなどの設計を意匠設計といいます。意匠設計は内観や外観のデザイン性も考えて行うもので、多くの方が建築物の設計というと意匠設計を連想されるケースが多いと存じます。AS設計は構造設計に力を入れて建築物の設計を承る設計事務所です。この設計は建築物に欠かせない安全性を確保するための設計です。建物には土台、骨組みがあり、こうした構造が建物の強度を実現します。日本は地震や降雪、台風など厳しい気象環境があり、そうした環境に耐えうる条件の建物の設計が欠かせません。AS設計は構造設計を通じて建て主様の物件を安全性の高い、壊れない物件にする設計をいたします。柱や梁の配置や素材、形状等構造設計ならではの視点から安全設計を承ります。

AS設計ではご依頼に基づく建物設計をはじめ、他の設計者による大型建物の建築確認申請に伴う法適合確認も承っております。法律上、一定の規模を超える大型建物については構造設計一級建築士による設計または確認が必要となっておりますので、構造設計に関する専門資格を持たない建築士が設計を担当された場合には、当事務所にて法適合確認が可能です。当事務所の代表は構造計算適合判定資格者の資格も有しており、耐震性能に関してはエキスパートです。阪神大震災の復興事業に携わった経験と、実践的な経験を通じて蓄積されたノウハウを生かし、高度かつ安全な耐震性の高い建物の設計や、きめ細やかな法適合確認をさせていただきますので、初めての方も安心してご依頼ください。