松戸 リノベーション

松戸市の地盤状況と地震における揺れやすさ

松戸市は、千葉県北西部に位置し、西部には江戸川が、東部には下総台地が広がっています。千葉県は四方を海や山に囲まれており、従来から自然災害が多くありました。
松戸市西側にある江戸川沿いの低地は、砂が積もっている緩い地盤であり、地震の際は揺れやすく、また地盤の液状化も起こりやすいです。大地震が起きた年には、小さなものも含め何度も揺れが観測されています。通常でも、小さな揺れは日々観測されます。
地盤が弱く揺れやすい地域では、地盤補強や耐震性の強化がされていなければ、建物が徐々に傷んでいきます。また、大きな揺れが起きたときに、倒壊の恐れや余震による被害を受ける可能性もあります。
特に築年数がかなり経っている中古住宅を購入した場合などは、十分な補強を要する場合が多いです。建物に不安がある場合は、リノベーションのご相談を承っております。

リノベーションで実現する減震・液状化対策

リノベーションとは、革新・刷新・修復を意味します。大規模工事を行うことで、住宅性能を大幅に向上させます。よく聞くのは古民家のリノベーション。古民家の持つ独特のあたたかみを残しつつ、内装には現在のデザインを取り入れておしゃれに刷新。予算を抑えつつ、自分好みの住宅に作り上げることができるのです。
同じようなことが、耐震性や地盤補強でも可能。中古住宅を購入したけれど、耐震性や地盤状態が不安。でも建て替えは予算や敷地の状況などをみて難しそう。そんな時は、工事により建物を納得できる状態まで強化させることが可能です。
株式会社スタジオCoco-Liでは、快適で安全な住まいを実現するために、耐震技術について日々研究しています。外壁材「ココ・カベ」や、耐震地盤設計技術「スーパージオ工法」は高評価。地震などの災害に対して不安があれば、リノベーションを通して取り除きましょう。

耐震性強化を実現する、優れたリノベーション技術

「ココ・カベ」は、高い耐震性と防火性を兼ね備えています。この壁により、耐震等級3を可能にするとともに、余震が続いても持ちこたえ、災害を小さくすることができます。
等級3は、法律で定められている強度基準の1.5倍の強度があることを意味しています。つまり、倒壊の危険はほぼ回避できるということ。防火性能もあるため、地震により火災が起こったとしても、二次災害を避けることができます。
耐震地盤設計技術「スーパージオ工法」は、緩衝材となるスーパージオ材を建物の下に入れることで、地震の際の揺れを吸収し、揺れ具合を減らす技術です。揺れを抑えることで、家具の倒壊などを避けられます。この技術は液状化対策にも効果的。スーパージオ材が水分を一時的に吸収するため、地盤が軟弱化するのを防ぎます。東海大地震でも安全性を証明されている技術です。