創業者ココ・シャネルは、もともとは歌手を目指してキャバレーなどで歌っていました。その後、ひょんなことから作ってみた帽子が好評を博します。そこからココは帽子作りに没頭するようになります。
そして1910年、ココは「シャネル・モード」という帽子の専門店をオープンします。
さらに1916年には、帽子にとどまらずファッション史を塗り替えるようなモードを発表をします。それは、ジャージ素材のドレスでした。産業化が進む時代になると、女性たちのニーズも変化し、コルセットを取り除いたこのドレスは一気に注目の的となりました。
シャネルのポリシーは、「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」です。そのため、その長い歴史をもちつつ、つねに最先端のモードを作ってきたシャネル。
そして、また一つ画期的な出来事があったとすれば、それはデザイナーにカール・ラガーフェルドが就任したことでしょう。
彼が携わった有名ブランドはクロエ、フェンディなど一流どころばかりでした。そんななかでシャネルは1970年代には衰退の兆候がみえてきます。そんな時にカールが登場します。彼の成果を上げれば、83年のオートクチュール、翌年以降のプレタポルテを担当し、落ち込んでいた経営を持ち直すことに成功したことでした。
このようにシャネルは今でこそ誰もが知るブランドであり、あこがれの的でありますが、その歴史は一口では語り切れないものがあります。
シャネルといえば、まさにマトラッセなどのチェーンショルダーバッグを思い浮かべるお客様が多いのではないでしょうか。マトラッセとは、フランス語で「詰め物をする」「膨らんでいる」状態を意味します。その名の通り柔らかい曲線を維持しつつ優美なデザイン性がバッグから感じ取れることでしょう。
一方で、このマトラッセやカンボンラインなどのイメージをそのままにしたお財布も大変人気があります。素材やラインを維持したまま財布という形に転換することで愛用者はどんな場面でもシャネルを感じることができるようになります。
とくに今は長財布やラウンドファスナー型の財布が流行しています。ファンライフではシャネルの財布の買取を強化しております。財布はお金を収納するという特性上、未使用状態が優遇されます。しかし、ご安心ください。
使用感のあるものでも、メンテナンスなどをしたうえでリユースの市場へと再流通させることができます。
ファンライフはそういったメンテナンスや販路調査などに力を入れており、新作だけでなく古いデザインのものなのでもしっかりと査定をすることができます。
ぜひ一度ファンライフまでご相談ください。