骨盤調整

骨盤調整とは、昭和40年に完成された革命的治療法です。
骨盤の治療と言うのは、現代医学ばかりか東洋医学にも無かった全く新しい治療の分野を切り開いた事になります。
骨盤と言いますが正確には「仙腸関節」の事を指していて、背骨の最下位にある仙骨(せんこつ)と、いわゆる骨盤と呼ばれている腸骨(ちょうこつ)との関節の事で、
現代医学では不動関節あるいは半関節として分類されています。
つまり動かない関節であるとする現代医学の常識に対して、「骨盤は動き、しかも人体の要(かなめ)として、大変重要な役目を担っている」

仙腸関節というのは、左右の手の平を合わせたような形で、人類が2足歩行をするにあたってこの平面の関節に手の平をすべらす様な方向に力が加わる事になってしまいました。
それにより上半身の重さを支える役目の骨盤が歪み易くなり、それを支えるべく周囲の筋肉群が慢性的に硬結して血液循環障害を起こし、同時に神経障害、神経痛、神経麻痺などを引き起こします。
そしてその事が血液の不足部位、または神経の分布領域の内臓にも異変を引き起こし、思いも寄らぬ病気へと発展します。
仙腸関節を正す事により、体の本来のバランスを取り戻し、健康な身体を手にする事ができる。

フリーストレッチング大宮店の用語集