占い師の方は、けっこう商標登録が難しくて困っていることが多いようです。
その理由は、だいたい、下記の３つとなっています。

（１）サービス内容を言葉で説明するのが難しい
→指定商品、役務が定まらない

（２）芸名を商標登録したいけれど、「人の名前」は商標登録にならないという誤解がある
→明らかな同姓同名がいる場合などを除き、適切な手続きをすることで商標登録できます。

（３）誰に相談したら良いかわからない

占い師の方が商標登録するのには、表と裏、二つのメリットがあります。

「表のメリット」は、その商標（例えば、占いのメソッドの名前、芸名、ブランド名など）を独占することができる点です。
商標登録してしまえば、もし、勝手に誰かがあなたと同じ名前を使っていた場合、その行為をやめさせることができます。
商標登録してしまえば、もう、あなたの占いのメソッドを真似されたり、同じ名前で粗悪なサービスをされたり、そんなことで悩むことはなくなるのです。


しかし、もっと大きいのは、「裏のメリット」だと思います。
商標登録はその商標を独占できる制度だということは、もし、逆に、誰かにその商標を独占されてしまったらどうなるでしょうか？

もしあなたが、「〇〇占い」という名前を先に使っていたとしても、先に誰かに「〇〇占い」を商標登録されてしまったら、今後一切「〇〇占い」は使えなくなってしまうのです。

このような将来の危険は、いくら注意しても無くなりません。この危険を無くする唯一の方法は、自分が「〇〇占い」を先に商標登録してしまうことなのです。

先に商標登録をしてしまうことで、あなたは、一生安心して「〇〇占い」という名前を使い続けることができます。
何より、あなたの「〇〇占い」を信頼してくれている、お客様をがっかりさせないことにもつながります。

商標登録について考えるときに、一番最初にしなければならないのは、「その商標が商標登録できるかどうかの調査」です。

弁理士の商標調査は、「類似の範囲」まで調べるのが特徴です。
特許庁のデータベースは、誰でも利用することができるのですが、類似の範囲まで調査することは、まず無理かと思います。

弁理士の商標調査は、相場では、概ね30000円〜という価格になりますが、なんと、当方ではこの商標調査を無料で承っています。

当方では、年間にこの調査を３００件程度の商標調査の実績がございます。ぜひ、これを機会に無料調査をご利用ください。